2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ビンテージ楽器がPSE法の対象外に

昨日(平成18年3月30日)、経済産業省のHPで正式にアナウンスされた。 http://www.meti.go.jp/press/20060330004/20060330004.html よーするに中古楽器販売業者は、 経産省HPの「特別承認に係る電気楽器等一覧」のリストに掲載されている電気楽器等…

まさかこんなシロモノが発売されるとは...ギター型オーディオインターフェース登場

久しぶりにベリンガーのホムペをのぞいてみると、 おお、例によって近い将来発売予定の新製品ニュースが更新されている。 中でもオレの琴線に触れた一品がコレ。 http://www.behringer.com/IAXE393/index.cfm?lang=JAP ぬぁんと、ギター型のオーディオインタ…

PAオペレーターになるには?

インターネットを検索していると、 けっこう若い人たち(高校生など)がPAオペレーターを目指している記述が目につく。 主にレコーディング・PA関連サイトでの掲示板での書き込みだが、 だいたいそこでは次のようなやりとりが交わされている。 A「ロッ…

これぞ名曲...Solid Slider

山下達郎の初期のソロ作品は試行錯誤の塊と言える。 ソロ2枚目作品となる「SPACY(1977年)」のラストを飾るこの曲、 「Solid Slider」もそんな曲のひとつと言えるかもしれない。 まずは同曲のプロフィールをご紹介しよう。 Words by …

PSE法の被害者...とある中古楽器店のさけび

日々、迷走を続けるPSE法問題。 言うまでもなく、我々アマチュアミュージシャンにとっては 中古楽器の流通経路がいちばんの注目点となっている。 まあ、アマチュアミュージシャンは購買側だからまだマシであるが、 これが販売側である中古楽器店にとって…

16ビート・カッティング

今を去ること30年前(!)、吉田拓郎の影響を受けてギターを始めたオレは、 正真正銘の「フォーク系ギター奏法」しかできなかった。 よーするに、左手でローコードを押さえて右手で1~6弦すべてを掻き鳴らすストローク、 この弾き方しか知らなかった、つ…

1990年、ストーンズ初来日の年にオレは...

ストーンズの初来日、本当は1973年(昭和48年)に実現するはずだったが、 メンバーの麻薬問題がネックとなり外務省が入国拒否、結局ビザが下りず幻と終わった。 それから13年後の1990年2月14日のバレンタインデーに待望の初来日が実現した オ…

坂本龍一、吼える!

日々、迷走が続くPSE法の問題で、坂本龍一が記者会見で見解を示したとのこと。 以下、3月23日の共同通信より転載。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― すべての中古に適用除外を PSEで坂本龍一さんら 電気用品安全法に基づく安全基準適合を…

歌謡ディスコの魁...恋のブギウギ・トレイン

ディスコネタの続き... 日本において歌謡曲の方面から「ROCK」を浸透させていった第一人者は誰か? 諸説あるだろうが、オレ的には 沢田研二 と 世良公則 の二人をセレクトしたい。 では、日本において歌謡曲の方面から「DISCO」を浸透させていっ…

名曲「ステイン・アライブ」の秘密

20年余にわたって愛読している雑誌「サウンド&レコーディングマガジン(通称サンレコ)」が、 今月発売の2006年4月号をもって創刊300号を迎えた。 300号記念号らしく、なかなかメモリアルな特集記事を楽しく読ませてもらっている。 そんな中で…

ストリート・ミュージシャン・フェア 2006 をチラ見

一昨日(3月19日)は、静岡市の中心街の青葉公園で 通算2回目の「Street Musician Fair 2006」が開催されていた。 このイベントはライオンズクラブが関連していると思われ、 かなりカッチリした運営がなされているものの、 肝心の…

足踏+ラプトルズのツーマンライブ

昨日は、静岡市の某ホールで行われた、2組のアコースティックデュオ ・足踏 ・ラプトルズ によるツーマンライブ「Hey Brother!」のPAに行ってきた。 この日は、同会場の近隣で ・ストリート・ミュージシャン・フェア ・花花祭 が行われるなど…

念願の生ドラムをゲット!

念願のドラムセット、それも生ドラムを買っちまったぜよ! もちろん中古。 ただし、ヲタクなオレがセレクトしたドラムであるゆえ、まともなシロモノであるはずがない。 それが写真のブツ、[ Arbiter Flats ]ドラムでごじゃる。 見てわかるとお…

事件記者コルチャック、没す

昨年12月13日のブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/garage_miho/19982155.html)にも書いたが、 オレはアメリカのテレビドラマ「事件記者コルチャック」という番組の大ファンだった。 その主人公である「カール・コルチャック」を演じた俳優「ダレン・マクギ…

ホンモノしか生き残れないスポーツ界に比べると

一昨日(3月15日)にテレビ放映された総合格闘技「HERO’S」は面白かった。 と同時に今さらながら、スポーツエンターテイメントも時代が変わったな~、と実感。 そもそも、ルールやテクニックを知らない観客が総合格闘技を見て「面白い」と感じるとは…

阿久悠の凄さがワカラナイ

以前に何度かブログっているとおり、オレは70~80年代の歌謡曲、 特に松本隆&筒美京平のソング・ライティング・コンビに尋常でない思い入れがある。 しかし、70年代歌謡曲のメインストリームと言っても過言ではない、 阿久悠&都倉俊一のコンビにはま…

なつかしのミキサー...TASCAM M2524

個人的にはヒジョーに懐かしいミキサーがヤフオクに出品されてるぞな。 http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m26953712 オレが20歳代に自宅で多用していた24chミキサー、 TASCAM M2524 であーる。 このミキサー、ガタイもデカく…

超貴重なCDボックス[筒美京平HISTORY]①

初めて「筒美京平」と言う作曲家を意識したのは、 一連の太田裕美作品を聴いていた頃だったと思う。(当時、中学1年) ちょうどその頃から吉田拓郎も聴き始めギターを始めた頃でもあった。 それゆえ、耳にする様々なポピュラー音楽の作詞・作曲者を意識する…

すみやオヤジバンドライブ

昨日は静岡市の楽器店「すみや」の主催によるオヤジバンドライブを見に行く。 正直言うと、大した出演者はいないのでは?、と高を括っていたが、 (注:その場に行くまで出演者を把握してなかったので...) なかなかどうして、ゴイスなパフォーマーを目撃…

県立大学アカペラサークル[ビバレッジ]卒業ライブ

昨日は静岡市葵区の青葉公園で行われた 静岡県立大学アカペラサークル「THE VIVALEDGE」の卒業記念ライブを見に行った。 もはや静岡のアカペラワールドではそのブランド力が定着しているビバだけに、 お客さんの中にはおなじみの顔が散見された…

3月定例やまぼうしライブレポート

昨夜は恒例のやまぼうしライブへ。 デジカメの調子が悪く1枚も撮影できず。残念。 さてこの日の出演者は、 ・会津里花 一五一会とベースを使っての弾き語り 途中でMAYUちゃん(Pf)と丸ちゃn(AG)をとのコラボをはさみ、 最後はお約束の「THE …

パッチベイの使い方(番外編)

ふと思いついたので、パッチベイの使い方についてブログってやろうと思ったが、 パッチベイの配線を言葉で表現するのはチョーク・スリーパーなみに苦しい作業だったので、 早々と断念してしまった。 それではあまり他人がやっていないであろうオレ流パッチベ…

忘れじのPA現場...専門用語で英会話

今まで色んなライブやイベントのPAの手伝いをさせていただいたが、 外タレのライブの手伝いは生涯でたった一度だけである。 10~15年ほど前、静岡市のとあるホールで行われた某外タレのライブに その外タレ専属のPAオペレーターが来ることとなり、 …

名機「ESQ-M」

をー、ヤフオクにENSONIQの「ESQ-M」が出品されているではないか! 何をかくそう、オレが生まれて初めて買ったシンセ「ESQ-1」の音源モジュール版が この「ESQ-M」なのだ! 8音ポリ、9マルチティンバー、3DCO、1VCF、エフェ…

画期的新鍵盤「ラピアン」とは

写真のシロモノ、これ何かわかりますか? これは「東京優勝」という会社(シャ、社名だぜ!)がかつて製造・販売していた 「ホールトーン・レボリューション」という楽器なのである。 実際のところは「製造」というよりは改造品に近い。 というのは、当時、…

ヤマモト・レコーディング・スタジオ

昨日は、いつもお世話になっている「ヤマモト・レコーディング・スタジオ」へお邪魔。 同スタジオは静岡市内に所在する練習スタジオ兼レコーディング・スタジオで、 オレも15年以上前から利用させていただいている。 スタジオがオープンした頃のメインシス…

「海風」ライブ at 季林家

昨夜は静岡市の郊外にある喫茶店「季林家(きりんや)」にて、 おなじみのフォークデュオ「海風(うみかぜ)」のライブPAに行ってきた。 ギター2本とボーカル2本といういたってシンプルな構成のため、 ハッキリ言ってPA屋的にはイージーな現場。 と、…

プロレスヲタなら知らないヤツはいない、この有名な詩を 今日は自分自身の「道」のために再確認の意味を込めて記してみたい。 道 この道を行けば どうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし しかし 踏み出せば その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわ…

これぞ名曲...満月の夕(ゆうべ)

昨日ブログった酒井俊のレパートリーのひとつ。 もともとは関西を中心に活動しているバンド「ソウル・フラワー・ユニオン」の曲であるが、 現在は酒井バージョンの方が有名になっていると思われ。 なんつったって、2003年のレコード大賞の「企画賞」受賞…

凄いモノを見てしまった...酒井俊ライブ

タイトルのとおりっす。 凄いライブを見てしまった。 2006年3月1日、富士市のJAZZクラブで行われた 「酒井俊」のライブに行ってきたワケだが... このライブの凄さをどうやって言葉で伝えたらいいのだろう? ▼まず、酒井俊とはどんな方なのか、…