超貴重なCDボックス[筒美京平HISTORY]①

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初めて「筒美京平」と言う作曲家を意識したのは、
一連の太田裕美作品を聴いていた頃だったと思う。(当時、中学1年)

ちょうどその頃から吉田拓郎も聴き始めギターを始めた頃でもあった。
それゆえ、耳にする様々なポピュラー音楽の作詞・作曲者を意識するようになっていた。


 ・雨だれ

 ・赤いハイヒール

 ・しあわせ未満

 ・恋愛遊戯

 ・九月の雨

 ・木綿のハンカチーフ

 ・振り向けばイエスタデイ
 等々


当時の大田裕美は、ちょうど歌謡曲とニューミュージックの中間のようなシングルを連発していて、
後に、筒美とコンビを組んでいた作詞家の松本隆は、まさに

太田裕美のときはニューミュージックと歌謡曲の隙間を狙っていた」

とインタビューに答えている。


と、思って「ザ・ベストテン」のトップチャートの作曲者を改めて確認すると、
次から次へと「作曲:筒美京平」の文字があるではないか!

コイツ、いったい何者?

と思ってからは、歌手よりも筒美京平作品であるかどうかを確認するようになっていた。


そんな筒美京平の歴史を確認するべく、
1967年のデビューから1997年の30年間にわたる氏の代表曲を収めてリリースされたのが、
この写真のCDアルバム。

ぬぁんとヴォリューム1&2で全163曲が収録されている。

とても一言では言い表せないバリエーション溢れる作品の数々。
本当にコレ、一人の作曲者によるものなのか?

その昔、友人の捨石氏とは、
「実は筒美京平ってのは複数の作曲家によるプロジェクトじゃねーのか?」
と疑惑の目を向けていたものだ。


その筒美京平も最近ではあまりその名を聞かなくなってきた。

現在のメロディー軽視傾向なJ-POP界に活を入れるべく、
久々にダイナマイティーな筒美作品を発表してもらいたいものです。




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   5月12日(金)のやまぼうしライブにあやあねさん初登場!

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