ヤマモト・レコーディング・スタジオ

昨日は、いつもお世話になっている「ヤマモト・レコーディング・スタジオ」へお邪魔。
同スタジオは静岡市内に所在する練習スタジオ兼レコーディング・スタジオで、
オレも15年以上前から利用させていただいている。

スタジオがオープンした頃のメインシステムは
・卓:TASCAM 2524
MTRTASCAM MSR-16
と、実は我が家と同じ機材なのであった。

その後、卓を[SPIRIT STUDIO]に、MTR[DA88]にしたり、と、
様々なブラッシュアップを施された後、ついに昨年からDAWを導入することとなった。

んで、その導入に当たり、ヤマモトさんは無謀にもオレに相談を持ちかけられ、
また、相談を受けたオレも、無謀にも[Cubase]を薦めてしまった。
いや、もちろん定番の[PRO-TOOLS]の検討もお薦めしたが、
やはりない袖は振れないし、背に腹は変えられぬという事情から、
結局、[Cubase SX3]を導入する運びとなった。

しかもプラットホームは[Windows XP pro]

うーん、なんつーか、一般アマチュア宅録システムそのもののような気がしないでもないが、
かくしてヤマモトスタジオに設置されていたアナログMTRやらロケーター類は姿を消し、
新たにカスタムメイドのデスクトップパソコンとRMEのインターフェースがお目見えした。

導入され始めたのが昨年の秋ごろで、
そのときはかなり悪戦苦闘されていた様子だったが、
昨日、久しぶりに様子を見させていただいたら、
もうすっかりシステムが構築されていると感じた。

いちばんのネックだった「オーバーダビング時のモニター」については、
アナログミキサー[Mackie 24・8]をうまくシステムに組み込むことで解消されていた。

同スタジオの常連客の中では、
ヤマモトスタジオで録音したリズムトラックをWAVに書き出して持ち帰り、
自宅のDAWでギターをオーバーダビングし、
そのギターパートのみを、USBフラッシュにWAVファイルで保存して
再びヤマモトスタジオに持ち込みインポートするという、
まさにいまどきのレコーディングスタイルを実践しているツワモノもいるそうな。

それって、スタジオ利用客が減ることに繋がらないか?と余計な心配もしてしまうが、
ヤマモトさん曰く、
「もうテープメディアには戻れない」
とのこと。そりゃそーだ。

50歳台にして新たなレコーディングシステムに挑戦し続けているヤマモトさんに
改めて敬意を表します。
これからもよろすく~。

(うーん、今日のブログはちょっちゴマすり気味だったかなー?)


▼ヤマモト・レコーディング・スタジオのホムペはこちら
http://www9.plala.or.jp/yamamoto-studio/page002.html




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※ 2006年3月5日 23時59分59秒 をもって署名の受付は終了しました ※



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