アマチュアミュージシャン的「若い時の苦労は買ってでもせよ」
オイラは音楽に興味を抱き始めた中学・高校時代からFMラジオを録音しては、
ラジカセで鳴らし続けながら勉強 (のフリを) しておりました。
当時好きだった、キッス、ストーンズ、パープル等はもちろん、
それ以外でも音楽雑誌に紹介されていた有名どころの
オンエア情報をチェックしては、片っ端に録音しておりました。
しかし、当然ながら録音した楽曲すべてが自分の好みであったはずもなく、
「この曲のどこが音楽評論家から評価されているのか?
自分にはまったくわからない。」
という楽曲が少なくなかった・・・いや、かなり多かったと述懐します。
当時はその謎を解くべく (?)、意識的に自分の苦手な曲をヘビロテしていましたが、
なかなかその答えに辿り着くことはできませんでした。
し・か・し、
それから5年後、10年後、自分より年上のアマチュアミュージシャンと懇意になり、
音楽談義に花が咲いて、「●●の■■■■って曲がさあ」 という話題になったとき、
オイラが 「それって♪~(メロディを口ずさむ)という曲ですよね?」 と答えると
「なんでそんな曲を知ってんの?」 と驚かれることがままありました。
同様に、アマチュアのライブでマイナーな曲のカバーが演奏されたとき、
終演後に 「まさか●●の■■■■のカバーを聴けるとは思いませんでした!」
と声を掛けると、「ええ! あの曲を知ってるんですか! うれしいな~」
と言っていただけたことも数知れず。
さらに言えば、オリジナル曲主体のライブ演奏であっても、
「オリジナル曲を聴いていて、●●の雰囲気があると感じました。」
と声を掛けると、「なるほど、言われてみればそうかもしれないな~」
と、その後の音楽談義のきっかけづくりにもなりました。
残念ながら自分のオリジナル曲づくりに役立つほどそれらの
「無理して、我慢して聴いていた楽曲」 を熱心に聴いていたワケではありませんが、
30代、40代になって 「復習」 する際の 「目次」 としては
当時の記憶がヒジョーに役に立ちました。
というワケで、もしアナタに少しでも 「将来は音楽家として・・・したい」
というような願望があるのであれば、「好物」 だけをつまみ食いするのではなく、
「食わず嫌い」 の楽曲を
「無理して、我慢して、聴く」
という習慣付けを行うことを強~くオススメいたします。
なんてな。
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▼ 7月定例やまぼうしライブ
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です
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※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません
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