ギターの種類の問題ではないと思います
昨日ブログの続き
オイラは 吉田拓郎 の真似をしたくてフォークギターを弾き始め、
最初は市販の弾き語りスコアや 明星・平凡の歌本 (年齢がバレる(汗)) を頼りに、
そこに記載されているコードをただひたすら鳴らすだけに過ぎませんでした。
当然ながら、アコギ初心者にとって 「コードの表記」 というものは、
ドレミの音階表記よりも、ず~~っと大事な情報でしたから、
そーいった意味では、「楽譜を見てギターを弾いている」 というより、
「指定されたとおりに左手でコードフォームを押さえ、右手は適当にストロークする」
という感覚でございました。
今にして思えば、果たしてこれは
「ギターを弾くことができる」 と広言できることだったのか?
甚だ疑問ではあります。
というのは、その後、オイラは洋楽ハードロック、特に キッス にハマり出し、
フォークギターと同じように、市販スコアに記載されているコード表記に従って
6つの弦をじゃらーんと鳴らしてみたものの、ホンモノのサウンドとはまったく感じが違う!
そう、ギターの種類というよりも、フォークとロックという異なる音楽ジャンルでは、
「奏法そのものが違う」 という現実を突きつけられた、というワケです。
その後、紆余曲折を経て、フォーク弾き語りを演っていたときには気付かなかった、
スケール、リフ、ブルーノート、コード構成音の理論的な裏付け、といったものの大事さ、
ひるがえって、関連知識を習得することが必須であることを思い知らされた次第です。
なので、ギターを始めて数年経過し、
ある程度、弾けるようになったと自覚している方々には、
自分が得意とする音楽ジャンル以外の世界にも
食指を広げていくことを強くオススメします。
ま、興味がなかったり、嫌いなジャンルにまで好き好んで手を広げる必要は感じませんが、
「フォークも好きだけどハードロックも好き」 という方、あるいはその逆の方で、
どちらかのジャンルしか弾いたことがない、というのであれば、ぜひ、トライしてみて下さい。
と、ここでようやく昨日のブログと関連しますが、大事なのは、
アコギ、エレキ、といった 「ギターの種類の問題」 ではなく、
自分が弾きたいと思う
「音楽ジャンルにまつわる奏法の違いの問題」
だとオイラは思います。
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▼ 4月定例やまぼうしライブ
日時 : 4月14日(金) 19時30分~21時00分
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2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
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