光るメロディー

これぞ名曲！ #音楽レビュー
１９７８年リリース、渡辺真知子 のセカンドアルバムにして、
オイラ的彼女の最高傑作と思っている名盤 「フォグランプ」 収録曲。

ドラム：田中清司、ベース：高水健司、ギター：矢島賢、ピアノ：羽田健太郎、という、
当時の歌謡曲、ニューミュージック系の最強メンバーと言っても過言でない、
レコーディングメンバーの実力が遺憾なく発揮されている素晴らしい演奏です。

その素晴らしい演奏を際立たせているアレンジを施しているのが、
筒美京平 の直系の弟子と言われる 船山基紀 氏。

そしてその凄腕メンバーに臆することなく、パワフルなボーカルを披露する、
当時若干２２歳の 渡辺真知子 の底力がギラリと光ります。


この曲、というか、このアルバム、それこそ何百回聴いたかわかりませんが、
２１世紀の今日に聴き直しても実に聴き応えがあると感心します。

７０年代後期において、筒美京平＋松本隆 は、太田裕美 作品を通じて
「歌謡曲の中にニューミュージック的要素を注入」 していたのに対し、
渡辺真知子＋船山基紀 は、「ニューミュージックから歌謡曲へのアプローチ」 
を図っていたのではないか？ という感想をオイラは抱いておりますが、
果たして真相やいかに？

（追伸） やはり、田中清司 のドラムはめっさカッコいいなあ～


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▼ ３月定例やまぼうしライブ











　　日時 ： ３月１０日（金）　１９時３０分～２１時００分
　　料金 ： ＠５００円 （ワンドリンク付き）
　　内容 ：　１９時３０分～　ノーザンスター （ギター弾き語り）
　　　　　　　２０時１５分～　Floating Jam （変態反則系デュオ）




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