ペニーレインでバーボン
この曲、３番の歌詞に現代では不適切な日本語表現があるとの理由から、
９０年代以降の公式カタログからは抹消され、それ以前に再発リリースされた、
本曲が収録されているＣＤには超絶なプレミアが付いている
・・・という逸話はチョー有名なハナシでございます。
テレビはいったい誰のためのもの
見ている者はいつもつんぼさじき
気持ちの悪い政治家どもが
勝手なことばかり言い合って
時には無関心なこの僕でさえが
腹を立てたり怒ったり
そんな時、僕はバーボンを抱いている
この程度の表記がＮＧとは、レコード会社のビビり体質を痛感せずにはいられません。
それはさておき、オイラ的にはこの曲の５番の歌詞に、
何を今さらながら、人生の縮図を感じる年齢となってきた気がいたします。
みんなみんないいヤツばかりだと
お世辞を使うのが億劫 （おっくう） になり
中には嫌なヤツだっているんだよと
大声で叫ぶほどの勇気もなし
とにかく誰にも会わないで
勝手に酔っ払っちまった方が勝ちさ
そんな時、僕はバーボンを抱いている
長く付き合っていると、知人の長所・短所がわかってきます。
ただ、大抵の場合、新たな長所がわかっても人付き合いの程度は
「現状維持」 であるケースが大半であるのに対し、短所が露呈してしまった場合は、
「その時点で付き合いをやめる」 ケースが少なくありません。
そんな時は 「短所が見えづらい」 程度に浅く付き合っていくことが、
処世術というヤツではなかろうか、と溜息をついてしまう今日この頃。
特にアマチュアミュージシャンを自称しているヤツなんて、
オイラも含めて 「お山の大将になりたい症候群」 がた～くさんいるので、
ま、そこそこの付き合いに留めておく方が身のためだったりして。
自虐的で申し訳ないっ！
どうせ力などないのなら
酒の力を借りてみるのもいいさ
こうして今夜も原宿ペニーレインで
原宿ペニーレインで飲んだくれている
ペニーレインでバーボンを
ペニーレインでバーボンを
今夜もしたたか酔っている
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▼ ３月定例やまぼうしライブ
日時 ： ３月１０日（金） １９時３０分～２１時００分
会場 ： コーヒー＆ギャラリー やまぼうし
料金 ： ＠５００円 （ワンドリンク付き）
内容 ： １９時３０分～ ノーザンスター （ギター弾き語り）
２０時１５分～ Floating Jam （変態反則系デュオ）
▼ 関連リンク
２０１４年１月１０日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
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