オタク系 vs ヤンチャ系

昨日のブログにおいて、

オイラが中学~高校時代は、文化系=フォーク、体育会系=ロック、という図式があった

旨を記述いたしましたが、読み返してみると、書いた自分自身でも何か違和感を覚えたので
再考したところ、これはあくまでアマチュアというか、世間一般の音楽ファンの次元のハナシであり、
プロの音楽の世界ではむしろ、ネクラ系=フォーク、ヤンチャ系=ロック、といった方が
的を射てるような気がしてきました。

とは言うものの、ヤンチャ系の方がフォークを歌うこともあるし、その逆もしかり。
あくまで世間一般の目から見た、ステレオタイプのイメージでございます。

ちなみにオイラは、中学生の頃に吉田拓郎の影響を受けてフォークギターを始めた、
典型的なフォーク少年由来ですが、その後はロックもフツーに聴くようになり、
ロック系のアマチュアバンドも始めたものの、ヤンチャ系な人生(?)を歩むことはありませんでした。

世間一般的には 「女・酒・タバコ・ドラッグ・ケンカ」 等がロケンローラーのイメージと思いますが、
実際には、そんなことは 「ロケンローラーのマストな条件ではない」 と考えていた人は、
オイラをはじめ、世界中にゴマンといたはずです。

なのに、どーゆーワケか、
テレビに登場するロケンローラーの方々のイデタチは、グラサンに革ジャンだったり、
音楽雑誌で語られる彼らの逸話は、ホテルでラリって家具を壊したとか、ドラッグで廃人寸前だとか、
まさに前述のステレオタイプを裏づけするようなエピソードに事欠かなかったような気がします。

実際には 「音楽で稼いだ金はすべて音楽につぎ込む」 ような
完全無欠の音楽バカもいたはずなのに、
そのようなロケンローラーの逸話というのは、ほとんど聴いた覚えがありません。

ところが、先日購入した 鈴木茂のワインディング・ロード」 を読むと、
はっぴいえんどのメンバーは全員、酒が苦手で、ファッションにも無頓着、
細野晴臣 大瀧詠一 は、ただ延々と音楽談義を続けていた、とのこと。

そー言えば、はっぴいえんどのメンバーがグラサンをかけていたり、
革ジャンやロンドンブーツ姿ってのはまったく想像できませんな。

オイラがヤンチャ系ロックではなく、はっぴいえんどに代表される
オタク系ロックにハマったのは必然だったといえるでしょう。

なんてな。




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▼ 11月定例やまぼうしライブ











  日時 : 11月11日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~ てづかあい (ギター弾き語り)
       20時15分~ 丸山研二郎 (ギター弾き語り)




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トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※オイラがファン倶楽部会長(本人未公認)を務めるアマチュアミュージシャン あやあね のブログです

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

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宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

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