「オフ・ザ・ウォール」 の陰で
2016年10月6日の朝のヤフーニュースを見ていたら
という見出しに目が留まりました。
すわ、クインシー・ジョーンズ が亡くなったのか! と色めき立って同記事をクリックすると、
亡くなったのはクインシーではなく、ロッド・テンパートン氏とのこと。
ロッド・テンパートン?
聞いたことあるような、ないような、でもピンと来ない名前だな~と思って、
「オフ・ザ・ウォール」 は、オイラ的イチバン好きなマイケルの曲であり、
このAメロのリフからBメロへの展開を作曲したマイケルは天才だな~と思っていたら、
ロッド氏の作品だったんですな。 こらーまいった。
さらに言えば、サウンド&レコーディングマガジン2009年9月号 の巻頭特集
「追悼 マイケル・ジャクソン」 における クインシー・ジョーンズ へのインタビューで、
「ロッド・テンパートン」 の表記があったような記憶があります。
クインシーの証言によると、マイケルにはアカデミックな音楽知識は乏しく、
「作曲者」 とクレジットされている作品であっても、
自らスコアを書いたり、デモ音源を自作したりすることはなく、
専ら、マイケルが口ずさむフレーズやメロディを側近がメモして、徐々に作品に構築していく、
というような発言内容だったと記憶しています。
ギターやキーボードを弾くこともあったけど、決して上手くはなかったとのこと。
マイケルにとって、実質的なファースト・ソロ・アルバムと言われる 「オフ・ザ・ウォール」 は、
プロデューサーを務めたクインシーがオファーしたと思われる、
大物作曲者がラインナップされています。
そんな中で、アルバムのキモとなる2つの作品 「ロック・ウィズ・ユー」、「オフ・ザ・ウォール」
の作曲者として名を連ねている ロッド・テンパートン という方は、
やはり、クインシーが全幅の信頼を寄せていたキーパーソンであったと妄想します。
キング・オブ・ポップを陰で支えた縁の下の力持ちの功績に合掌。
▼米ウィキペディアの解説ページ
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▼ 10月定例やまぼうしライブ
日時 : 10月14日(金) 19時30分~21時00分
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)
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