名演か、暴走か

※当分の間、この告知をブログ記事トップに表記させていただきます。

2016年5月29日開催の 「シミフェス・プレライブ (仮称)」 出演者を募集します。
詳細はこちらをご覧下さい→http://blogs.yahoo.co.jp/garage_miho/65273168.html


プリンス が亡くなって以来、彼の追悼記事をそこかしこで目にしています。
オイラはほとんどプリンスを聴いてこなかったので、今さらながらユーチューブのライブ映像を見ては、
その音楽性、特にギターの腕前に関しては驚くことしきりです。

そんな中、ローリング・ストーン のサイトに2004年の 「ロックの殿堂」 授賞式における
プリンスのギターソロにフォーカスを当てた記事が掲載されておりました。

▼こちら

トム・ペティジェフ・リンティーブ・ウィンウッド、といった錚々たるメンバーとともに
プリンス がギターで参加しております。
曲はビートルズの代表曲 「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」

イマイチ、この曲が演奏された経緯・背景が定かでありませんが、
作曲者である 故・ジョージ・ハリスン 氏の息子の ダニー も参加していることから、
恐らくジョージ氏の功績を称える何かしらの大義名分があったものと推測します。
それゆえ、生前、ジョージ氏と親交のあった前述の大御所ミュージシャンが参加した様子ですが、
プリンスに関してはな~んの繋がりもなく、プリンス自身が出演の打診を受けてから、
「初めてこの曲を聴いた」 と告白していたそうな。

そんな経緯で実現したライブパフォーマンスの全容がこちら。

うーぬ、たしかにすげーギターソロだ。
ものの見事に、「全部持って行ってしまった」 という表現しか思いつきません。
・・・が、他の大御所の出演者が原曲に忠実に、今は亡きジョージへの想いを胸にパフォームしている横で、
ズカズカとセンターに割り込んできて、原曲のテイストから大きく外れた、
まさにプリンス流としか言いようのないギターソロを弾きまくる、という自己主張は適切だったのか?

ジェフ・リンあたりが、「あのヤロー、自分勝手やりやがって!」 
という忸怩たる思いを抱いても不思議でない、なんともKYな感じをオイラは抱いてしまいました。

果たしてこのパフォーマンスは、ビートルズを愛してやまないファンの方々にどう受け止められたのか。
プリンスのファンにしてみれば、「見たか!ジジイども!」 というカンジかもしれませんが、
オイラ的には、う~ん、ギリギリアウト!な気がしますねえ。

映像の最後には、ギターソロが終わると同時に、プリンスがギターを放り投げる様が映っており、
オイラ的にはこーゆー傍若無人な態度を見せるから、あまりプリンスに傾倒できなかったんですよねえ。

果たしてこのパフォーマンスは名演だったのか、暴走だったのか。
プリンスは 「オヤヂたちの懐メロショーをブチ壊した英雄」 だったのか、
単なる目立ちたがり屋だったのか。

みなさんの感想やいかに?




■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■

▼ 月定例やまぼうしライブ











  日時 : 5月13日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~ WoodyBell (アメリカンフォーク)
       20時15分~ あやあね (劇空間音楽



▼ 関連リンク












トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※オイラがファン倶楽部会長(本人未公認)を務めるアマチュアミュージシャン あやあね のブログです

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■