ライブのMCは敬語かタメ口か

※当分の間、この告知をブログ記事トップに表記させていただきます。

2016年5月29日開催の 「シミフェス・プレライブ (仮称)」 出演者を募集します。
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プロアマ問わず、ライブにおけるMCの言葉遣いは十人十色、千差万別です。
敬語で喋る方もいれば、タメ口の方もいるし、一人称も 「僕」、「私」、「オレ」 等、様々です。

結果的に様々なパターンが存在しているということは、つまり 「どれでもいい」 ということになります。
・・・が、それではハナシが進まないので、別の切り口を考えてみませう。

MCの達人といえば、聖飢魔Ⅱ のフロントマンである デーモン閣下 が思い浮かびます。
デーモン閣下の場合は、ご存知のとおり 「悪魔」 のキャラクターになり切り、
そのために基本的に 「上から目線」 の語り口となっていて、
一人称も 「吾輩」 と、まさに 「そのまんま」 と言えます。

いや、実はこれ、とても重要なことだと思いませんか?
つまり、MCを担当するフロントマン = たいていの場合はボーカリストですが、
このMC担当者のペルソナというか、キャラクターづくりをした結果、
そのキャラクターに見合った 「喋り方」 を採用している、ということになるワケです。

別にライブに出演するときに 「素」 の自分を出す義務はありません。
むしろ、常日頃、自分がなりたいと思っているキャラクターを 「演じてみる」 という発想から、
それになり切るためには、どのような喋り方をすればいいのか、と考えることが大切だと思います。

まあ、別人格のキャラクターになり切る、という行為は、
「ダダ滑り」 してしまう危険性も孕んでいるので、それなりの覚悟も必要ですが、
えてして 「スベる」 場合というのは、自分の実力 (歌唱力等) よりも
遥かに格上のキャラになり切ろうとして、なり切れなかった、というケースだと思うので、
まあ、その辺は自分の実力と相談して・・・ということになるでしょーか。

ちなみにオイラの場合は、別人格のキャラクターになり切っているワケではありませぬが、
「笑っていいとも」 時代の タモリ の喋りにかなりの影響を受けているので、
タモリだったらどーゆー切り返しをするのか?」 を想定しながらMC台本を考えています。
・・・って、最近はほとんど台本らしい台本を書いていませんが。

よくライブ初心者の方が、「ぼく、しゃべるのが苦手で・・・」 というようなことを言いますが、
そーゆー方こそ、ライブに備えてMC台本を作っておくべきだと考えます。

つーか、ボーカリストってのは、他のパートに比べて、労働力の割りに目立ち度が高いワケですから、
せめてMCくらいは、万全を期して臨むべし!というのがオイラの持論でございます。

というワケで、例によってとりとめがなくなりつつありますが、
自分が作ったMC台本を何度も読み返して、直すところは直して、その結果、
もっとも適した口調=敬語かタメ口か、一人称をどーするか、
を判断してみる、というのも一つの方法です

・・・というオチでどーよ?




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▼ 月定例やまぼうしライブ











  日時 : 5月13日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~ WoodyBell (アメリカンフォーク)
       20時15分~ あやあね (劇空間音楽



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トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※オイラがファン倶楽部会長(本人未公認)を務めるアマチュアミュージシャン あやあね のブログです

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