「無理すんなよ、気楽にいこーぜ！」
オイラ世代 （１９５０～６０年代生まれ） の洋楽ファンにとって、
たとえコアなファンでなくても、それぞれの代表曲は嫌でも耳に入ってきたモンです。
ただ、ビッグネームになればなるほど、バンド内のいざこざ、メンバー間の軋轢が増え、
人気低迷と人間関係の崩壊により解散、数年後に再結成、そしてまた解散・・・の繰り返し
という 「よくあるパターン」 に陥ってしまいました。
オイラが洋楽を聴き出したのが中高生の頃 （７０年代後半） で、あれから約４０年が経過し、
相変わらずその頃のビッグネームたちは前述のサイクルを繰り返しておりますが、
ここにきて、いよいよ再結成が不可能な状態、つまりメンバーの高齢化による死去、
という事例が顕在化してきている、と感じます。
享年６７歳。
正直なところ、オイラはイーグルスには一般洋楽ファン程度の思い入れしかないので、
デビッド・ボウイ の訃報に比べると、個人的な精神ダメージは少ないですが、
彼らが遺した （って、他のメンバーはまだ健在ですが） 作品群は文句なく素晴らしいと確信しています。
ただ、当時も今も、オイラ的には 「イーグルスにはロック色が足りない」 という印象が強く、
どーしても、ドゥービーに比べて 「軟弱」 なイメージが払拭できません。
それは、オイラが初めてリアルタイムで聴いた曲が
「ホテル・カリフォルニア」 だったことがトラウマ （？） になっているかもしれません。
結果論にすぎませんが、もし、初代メンバーの バーニー・レドン が残っていれば、
カントリー／ブルーグラスのグルーヴを前面に押し出した楽曲が数多く生み出され、
他のバンドとの差別化が図れたのではないか？ とも感じてしまいます。
「おお、このサウンドは７０年代中期以降の日本のフォークロックの芸風そのものじゃないか！」
と、直感したモンです。
８ビート主体のグルーヴ、白玉気味のベースフレーズ、フォークギターのストローク、
これらは、吉田拓郎をはじめとする、当時の 「日本のフォークロック」 に
アタリマエのように取り入れられていたバッキング構成であり、定番アレンジの礎でした。
日本のフォークロックにただならぬ影響を与えていたことの証明ではないか、と思っています。
というワケで、オイラはイーグルスに関しては 「間接的に」 影響を受けた、という印象が強く、
本家のイーグルスに対してはあまり思い入れがない、というオチでございます。
いずれにしても、イーグルスというビッグネームを牽引してきた
グレン・フライ氏の功績は多大であり、後世に語り継がれる名曲は永遠不滅です。
天国に召されたデスペラードに合掌。
アタマが１６分８分音符の アウフタクト になっていますが、カウントインが入っていないため、
多くのアマチュアが最初のブレイク音 （Ｇメジャー） が小節アタマで鳴っていると勘違いしてしまい、
そのタイミングでイントロを弾き始めると、Ａメロ歌い出しで１６分８分音符の誤差 （？） に悩んでしまう、
という全国共通 （世界共通？） の宿題を与えてくれた迷曲でもあります。（なんだそら？）
さらにちなみに、オイラも昔はアタマが取れなくて困惑していましたが、
原曲を聴かずにメトロノームだけで何度も練習した結果、現在は無事、矯正済みでございます。（笑）
（注）コメント欄にて赤字部分のご指摘をいただきました。
ご指摘のとーりでございますので訂正します。
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▼ ２月定例やまぼうしライブ
日時 ： ２月１２日（金） １９時３０分～２１時００分
会場 ： コーヒー＆ギャラリー やまぼうし
料金 ： ＠５００円 （ワンドリンク付き）
内容 ： １９時３０分～ 荒井 豊 （静かなギター）
２０時１５分～ Youki （ギター弾き語り and more）
▼ 関連リンク
２０１４年１月１０日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
トワイライト・ヴュー （2000年に宅録したオリジナル曲です）
※オイラ２０代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です
※オイラがファン倶楽部会長（本人未公認）を務めるアマチュアミュージシャン あやあね のブログです
※故・森下よしひささんの名曲をＣＤ化するというプロジェクトです
※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります
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※２００４年に立ち上げたホムペですが２００７年以降更新しておりません
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