ジギー・スターダスト

ジギー・スターダスト


初期の デビッド・ボウイ の作品群の中でも一際大きな意味を持つナンバー。
オイラ的には、
ストーンズの 「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」
ビートルズの 「抱きしめたい」
ツェッペリンの 「ロックンロール」
パープルの 「ハイウェイ・スター」
等に相当する作品ではないか、と勝手に解釈しております。

「ジギー・スターダスト」 とは、ボウイが創り上げた架空のロックスターの名前。
また、本曲が収録されたアルバムは、
ジギーのバックバンドである 「スパイダーズ・フロム・マーズ」 の名前も表記され、
その結果、次のような長ったらしいアルバムタイトルとなっております。

「ザ・ライズ・アンド・フォール・オブ・ジギー・スターダスト・アンド・ザ・スパイダーズ・フロム・マーズ」

そして、このアルバムが初めて日本でリリースされたときの邦題タイトルがこれ。

「屈折する星屑の上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群」

前述のとおり、固有名詞の 「ジギー・スターダスト」「スパイダーズ・フロム・マーズ」 を直訳し、
(注: 「Ziggy」「屈折する」 と訳しております)
さらに 「栄枯盛衰」 を意味する 「Rise and Fall」 「上昇と下降」 と訳されています。

正しくは 「ジギー・スターダストとそのバックバンドの栄光と堕落」 となるでしょうか。

まあ、この辺の顛末はググったり、ヤフったりすれば、多数の情報がヒットすると思いますので、
本ブログでは、楽曲部分について述べさせていただくことといたしませう。

まず本曲のキーは基本的に Gメジャー/Eマイナー ながら、
パワーコード風味のノンダイアトニックコードが頻繁に登場します。

ziggy stardust chords」 で検索すると、山のようにコード譜の情報がヒットしますが、
もはやコードネームでは表記できない「リフ」の部分の表記がまちまちだったりしますので、
ま、いつも本ブログで言っていることですが、「自分で耳コピする」 ことがイチバンです。

実はオイラ自身も、以前から本曲のギター弾き語りの練習を続けていますが、
コードストロークパワーコードのリフを交互に弾き分けながら
フェイク気味の主旋律を歌うのはなかなか至難のワザです。

オリジナルバージョンは、ナチュラルオーバードライブがかかったギターをメインに、
3ピース、もしくは4ピース体制で演奏されている模様ですが、
1978年のワールドツアーでは、大々的にシンセをフィーチャーしたアレンジに昇華されています。

ユーチューブにオイラ的イチオシのライブアルバム 「STAGE」 が全曲アップされています(!)

これからボウイを聴いてみたい、という方にはチョーオススメですので、ぜひご一聴あれ。
極上の ジギー・スターダスト のライブバージョンは54分37秒から聴くことができます。




■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■

▼ 月定例やまぼうしライブ












  日時 : 2月12日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~ 荒井 豊 (静かなギター)
       20時15分~ Youki (ギター弾き語り and more



▼ 関連リンク












トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※オイラがファン倶楽部会長(本人未公認)を務めるアマチュアミュージシャン あやあね のブログです

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■