サンクチュアリを汚さないでください
シュプリームス の 「Stop In The Name Of Love」 。
ある意味、世界のミュージシャンが安易な気持ちで触れてはいけない
聖域=サンクチュアリ である、とオイラは思っています。
その名曲中の名曲を、こともあろうに、アーティストを騙るドシロウトどもが汚しまくりやがって。
本場のラッパーとは比べ物にならないヘタクソ極まりないラップ、
ひたすらイーブンに刻み続ける、あまりに安易すぎるグルーヴ。
いわゆるレアグルーヴ的な 「ヒューマンビートのゆらぎのシミュレート」 を完全に無視しています。
そして、当時、隆盛を極めていた日本製のワークステーション型シンセに搭載されていた、
超高機能アルペジエイターのファクトリープリセットを組み合わせれば、
DTM初心者にも比較的簡単に構築できそうな、あまりにお手軽すぎるトラックメイキング。
あとは適度にフィルターのカットオフ周波数をグリグリしているだけ。
・・・等々、ケチをつけようと思えばいくらでも罵ることはできますが、
ここまではまあ、100歩、いや1万歩、いや100万光年歩ゆずって許容します。
し・か・し
サビの主旋律の改編に関しては言語道断。
原曲が4分休符を挟んで 「Stop!」 と発音しているのに対し、このカバーは小節アタマから歌い出し、
そして、それに続く 「In The~」 の符割を、「いんざあ~」 と演歌調に改編している点に関しては、
ぜ~ったいに許容できません。
なんつーか、いかにも日本人がカラオケで歌いやすいように変更したというか、
「素人さんもこれなら歌えますよね~」 的な上から目線の意図を感じてしまいますが、
さすがにそれはオイラの思い込みにすぎないのでしょーか?
初めてこのカバーを聴いたとき、globe に殺意を抱いたのはオイラだけではないでしょう。
ネタとかシャレでカバーしているのならともかく、マジで金儲けのためにやっているとなると、
まったくもって 「ふざけるな!」 です。
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▼ 9月定例やまぼうしライブ
日時 : 9月11日(金) 19時30分~21時00分
会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
内容 : 19時30分~ Floating Jam (変態反則系デュオ)
20時15分~ Cup of Soul (卑猥淫乱系デュオ)
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)
※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です
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※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません
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