Overnight Sensation ~時代はあなたに委ねてる~
今まで数多くの歌を聴いてきましたが、歌詞カードを読んで、
あまりの作詞レベルの低さにマヂで怒りが込み上げてきたのがこの曲。
それまで (今でもそうですが) 松本隆をはじめとする絶妙な日本語の響きを追及していたので、
その対極ともいえる、この曲の詞の無意味さ、妥協点の低さに、
「これがひと様からお金をいただくプロの作品か?」 と、思ったモノです。
と同時に、この曲が売れてしまう(1995年)現在の日本の音楽界ってどーなってんだ?
と、心底、疑問に思いました。
Overnight Sensation ~時代はあなたに委ねてる~
Anyaway you want Anytime you need
Everybody shakes Everytime dAnce
Wo-Overnight Wo-Sensation
Wo-Overnight Wo-Sensation
20才やそこらじゃ 人生のモチベ-ション
身についたら気分もしらけるだけだし
友達も同僚も刺激をうけつつお互いライバル
泣きたくなるほどみじめなゲ-ムで
人生ではじめてのとびきりのBAD TRIP
それでも何かと時代が守ってくれる
電話をかければ誰かはつかまる
なぐさめのKISSはかんたんにはいかないけど
時代が何とか気持ちを落ちつかせている
Anyway you want Anytime you need
輝く世界が欲しかったら立ち上がろう
Everybody shakes Everytime dAnce
ハングリ-な精神で動こう
Anyway you want Anytime you need
荒れる波を乗り越えて行きたかったら
Everybody shakes Everytime dAnce
嵐をさけてく知恵を養おう
Wo-Overnight Wo-Sensation
Wo-Overnight Wo-Sensetion
仕事も恋愛も欲望のかたまり
勢いまかせで 失敗したって
人間のバイブレ-ション12年で1回
必ずラッキ-がまわってくるらしいよ
誰でも一夜の夢を見ている
たとえば交差点でロマンスのような…
それでも何かと世間は冷たくあしらう
学校にいきたきゃ 勉強もできるよ
毎晩うたって楽しく生きれる
時代は全てをあなたに委ねてる
Anyway you want Anytime you need
きらめく勇気を身につけたかったら
Everybody shakes Everytime dAnce
ハ-ドな精神で戦おう走ろう
Anyway you want Anytime you need
輝く世界が欲しかったら立ち上がろう
Everybody shakes Everytime dAnce
ハングリ-な精神で動こう
Everybody shakes Everytime dAnce
ハングリ-な精神で動こう
Anyway you want Anytime you need
荒れる波を乗り越えて行きたかったら
Everybody shakes Everytime dAnce
嵐をさけてく知恵を養おう
Anyway you want Anytime you need
きらめく勇気を身につけたかったら
Everybody shakes Everytime dAnce
ハ-ドな精神で戦おう走ろう
「70年代のソウルミュージックを意識してつくった曲」 とのことですが、
オイラに言わせれば、この曲のどこがソウルなのか? ぜひ元ネタを明かしていただきたい。
Aメロの主旋律なんざ、まるっきり作曲を始めた初心者レベル。
また、サビに繋がるAメロ最後のパートには、
渡辺美里 に提供した 「Teenage Walk」 からのセルフパクリメロディが使われていたりして、
テメーには作曲者としてのプライドがないのか? と罵倒してやりたい。
おおっと、作曲のことにまで言及してしまいましたが、やはりこの曲がサイテーなのは歌詞!
繰り返しになりますが、ここまで支離滅裂で、作詞者の主義主張が二転三転する作品も珍しい。
いったいこの曲はリスナーにどーしろと言いたいのか?
「具体的な将来の目標などなくても政治がなんとかしてくれるからニートでいてもダイジョーブ」
「勇気を持て! ハングリーでいろ!」
「人生に問題が立ちはだかっても知恵を働かせて逃げ回れ!」
「勇気を持て! 戦え!」
「そんなに肩肘はるこたーねーよ。そのうちなんとかならーな。」
「勇気を持て! 立ち上がれ!」
どっちだよっ!
ここまでくるとお笑いレベル。
当時、小室哲哉を神と崇めていたワカモノたちは、この歌詞から人生の薫陶を得ていたのだろーか?
ぜひ一度、意見を聞いてみたいものです。
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▼ 9月定例やまぼうしライブ
日時 : 9月11日(金) 19時30分~21時00分
会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
内容 : 19時30分~ Floating Jam (変態反則系デュオ)
20時15分~ Cup of Soul (卑猥淫乱系デュオ)
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)
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