デビュー直後の渡辺真知子のスタジオライブ

例によってユーチューブ漂流していて発見。
1978年にNHK-FMで放送された 渡辺真知子 のスタジオライブ音源だそーです。

▼ ①海につれていって ②ブルー

▼ ③朝のメニュー

▼ ④ミッドナイト ⑤今はどのあたり

▼ ⑥私の展覧会 ⑦なのにあいつ

▼ ⑧光るメロディー

▼ ⑨かもめが翔んだ日 ⑩迷い道

▼ ⑪愛情パズル ⑫あなたの歌

なんなんでしょう。
この恐ろしくクオリティの高いアレンジの完成度とバックバンドの素晴らしすぎる演奏力。
ほとんど空間系エフェクトがかかっていないため、楽器音色が生々しく聴こえます。

当時のデビュー直後の渡辺真知子 (22歳) には、驚くなかれ、アルバムレコーディングに参加した
凄腕スタジオミュージシャンご本人がツアーにも同行していたという厚待遇が与えられていて、
それだけ事務所・レコード会社の本気の期待度が感じられました。

このスタジオライブのメンツは次のような凄腕ラインナップ。
田中清司 Drums
高水健司 Bass
●矢島賢 Guitar
●ラリー須永 Percission
●栗林稔 Keyboard
羽田健太郎 Piano

何度も書いていますが、ドラムはオイラが日本でイチバン好きなドラマーの田中清司
昨日ブログで書いた、オイラ的 「歌謡ディスコ」 の元祖である1973年頃の
一連の岩崎宏美作品の作曲者:筒美京平センセイが、当時のレコーディングに使っていた、
いわゆる 筒美京平バンド」 のレギュラーメンバーであります。

なお、ファーストアルバム 「海につれていって」 から7枚目の 「そっとふりむいて」 まで
大半の曲のアレンジを手掛けていた 船山基樹 氏は、筒美先生の直系の弟子なんだそうな。

いやはや、90年代の小室サウンドと比べると、音楽性や演奏クオリティの高さに雲泥の差を感じます。
また、22歳とは思えぬ渡辺真知子の、ムード歌謡然とした下品チックなボーカリゼーションにも
改めて驚いてしまいますねえ。

これも何度も書いていることですが、
太田裕美 「ニューミュージックっぽい歌謡曲 でしたが、
渡辺真知子 「歌謡曲っぽいニューミュージック」 だったところが斬新かつ秀逸な戦略だった、
とオイラは認識しております。




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▼ 11月定例やまぼうしライブ
  日時 : 11月14日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~  風太 (ギター弾き語り)
        20時15分~ ノーザンスター (ギター弾き語り)

▼ 関連リンク












トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

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