大瀧詠一仙人と山下達郎師匠のスタジオライブ
これは山下師匠がNHK-FMの一週間にわたる特別番組のDJを務めたときの最終回で実現した
今となっては超貴重な最初で最後のスタジオライブ音源でありやす。
なんと言っても、大瀧仙人自身がギター弾き語りを行うということ自体が超貴重です。
インターネット検索すると、1981年8月14日放送の NHK-FM 「サウンド・オブ・ポップス」
におけるスタジオライブ音源とのことですが、ということは、
「A LONG VACATION」、「FOR YOU」 リリースよりも前ということ?
オイラはこの放送をリアルタイムで聴いておりましたが、
てっきり、この2枚の名盤がリリースされた後に放送されたものだと勘違いして記憶していますた。
オイラの記憶もアテになりませんな。
いちおう補足いたしますと、この一週間にわたる特別番組において、
たしか山下師匠は 「ヒストリー・オブ・山下達郎」 を月~木の4日間に分けてDJ解説し、
最終回の金曜日において、大瀧仙人をゲストに招き、お二人にとって共通のアイドルである、
エヴァリー・ブラザーズ のカバーを二人で弾き語る、という内容でありました。
上記動画の解説にも書かれているとおり、このときのセットは次の9曲でした。
1 キャシーズ・クラウン
2 クライング・イン・ザ・レイン
3 ティル・アイ・キスト・ユー
2 クライング・イン・ザ・レイン
3 ティル・アイ・キスト・ユー
4 ラブ・ハーツ
5 ウェン・ウィル・ビー・ラブド
6 やさしくしてね (※)
7 ミスター・ブルー (※)
8 夢を見るだけ
9 愛をささげて
なお、「※」 の演奏は、エヴァリーではなく、フリートウッズ というコーラスグループのカバーで、
また、この2曲のみリアルタイムの弾き語りではなく、
MTRによる山下師匠の一人多重録音コーラスをバックに大瀧仙人がリードを重ねたそうな。
ちなみにオイラは、このスタジオライブの中のMCで大瀧仙人が発したこの一言、
「あのね、アコースティック・ギターだからフォークソングしかできない、なんてことはないんだよ。
アコースティック・ギターだってロックはできるんだよ。」
というセリフが今でも脳裏に焼き付いております。
2014年現在の今日では不思議でもなんでもない一言ですが、
1980年代初頭においては、けっこうインパクトのあるお言葉だったと記憶しております。
残念ながら、上記のユーチューブ音源には収録されておりませんが、
現在、オイラが 「アコギでロック」 を標榜する 「礎」 となったお告げの一言でもあります。 (ホントか?)
恐らく聴き分けすることができないでしょう。
いつかはこのスタジオライブを完コピしたライブにチャレンジしてみたい、
とひそかに目論んでいるオイラであります。
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▼ 8月定例やまぼうしライブ
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)
※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です
※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです
※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります
※宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります
※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません
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