オリジナル曲が 「似たり寄ったり」 にならないために
例によってネット漂流していたら、こんな質問&回答をめっけ。
自分のオリジナル曲が全部似たようなコード進行で全部同じに聴こえてしまいます。
良い方法ないですか。
ちなみにギター一本弾き語りです
良い方法ないですか。
ちなみにギター一本弾き語りです
ま、よくあるパターンですな。
つーか、何らかの楽器による弾き語りの練習を始めて、
すぐさまオリジナル曲作りにも手を伸ばした初心者が絶対に陥る 「壁」 のひとつです。
つーか、何らかの楽器による弾き語りの練習を始めて、
すぐさまオリジナル曲作りにも手を伸ばした初心者が絶対に陥る 「壁」 のひとつです。
この質問に対する回答者のアンサーは次のとおりでした。
初心者で、割と狭い音域 (最初は自分の声に合わせるからそんなもん) で曲を作ってて、
なおかつ似たようなコード進行ばかりだと 「似たような曲」 になりがちなんですが、
実際には 「コード進行が似てる=似たような曲になる」 というわけではないことが多いです。
コード進行が一緒でも違っても、「似たような曲になる」 ってことは、
間違いなく結局は 「メロディが似たような曲」 になってるもんなんですよ。
いくら工夫したつもりでも、結局はどこかで 「自己パクリ」 的な要素が混じってしまって、
実際他人が聞いても 「似たような曲だ」 と言われてしまう…ってことは、誰でもありがちです。
ただ、そういう状態から脱却するには、やっぱり他の皆さんが言われるように、
「他のコード進行をパクって学ぶ」 「ちょっと違うジャンルの曲も演奏して囓ってみる」
ということは、結構有効ですから、私もお勧めしますね。
あと、コレは私も経験がありますが、「自分が弾けるコードだけで何とかしよう」
と作ってしまうと、同じような曲になってしまいがちです。
他のコードも学んだ上で、いろいろなコードでメロディを展開してみて、
最終的にしっくり来るのが一番得意なコード進行に戻った
・・・なんていう経験ができるようになると、
コード進行は同じでも、ちゃんと別曲に仕上がってくるという事も多いですね。
なおかつ似たようなコード進行ばかりだと 「似たような曲」 になりがちなんですが、
実際には 「コード進行が似てる=似たような曲になる」 というわけではないことが多いです。
コード進行が一緒でも違っても、「似たような曲になる」 ってことは、
間違いなく結局は 「メロディが似たような曲」 になってるもんなんですよ。
いくら工夫したつもりでも、結局はどこかで 「自己パクリ」 的な要素が混じってしまって、
実際他人が聞いても 「似たような曲だ」 と言われてしまう…ってことは、誰でもありがちです。
ただ、そういう状態から脱却するには、やっぱり他の皆さんが言われるように、
「他のコード進行をパクって学ぶ」 「ちょっと違うジャンルの曲も演奏して囓ってみる」
ということは、結構有効ですから、私もお勧めしますね。
あと、コレは私も経験がありますが、「自分が弾けるコードだけで何とかしよう」
と作ってしまうと、同じような曲になってしまいがちです。
他のコードも学んだ上で、いろいろなコードでメロディを展開してみて、
最終的にしっくり来るのが一番得意なコード進行に戻った
・・・なんていう経験ができるようになると、
コード進行は同じでも、ちゃんと別曲に仕上がってくるという事も多いですね。
ま、教科書どおりの回答でしょうね。
さて、この相談者が投げ掛けた問題は、恐らくオリジナル曲を作っているアマチュアの
99%が共感する悩みではないかとオイラは妄想いたします。
オイラ自身も二十歳の頃にその悩みに陥り、オリジナル曲作りから遠のいた経緯があります。
99%が共感する悩みではないかとオイラは妄想いたします。
オイラ自身も二十歳の頃にその悩みに陥り、オリジナル曲作りから遠のいた経緯があります。
そして、その悩みを解消するために、
既成の 「名曲」 と呼ばれる作品はどうやって作られているのか?
を勉強することに集中するようシフトチェンジして現在に至ります。
既成の 「名曲」 と呼ばれる作品はどうやって作られているのか?
を勉強することに集中するようシフトチェンジして現在に至ります。
というワケで、オイラ的 「似たり寄ったりばかりのオリジナル曲にならないための作曲術」
について、持論を展開させてみたいと思います。
について、持論を展開させてみたいと思います。
結論から言えば、「音楽についてもっと勉強してから作曲を始めろ」 ということになります。
まずは 「耳コピ」 の技術を習得すること。
耳コピを続けていくと、当然ながら自分の知らないコード進行や理解不能な和音に直面します。
そこで自分に 「足りない技術や知識」 を実感することになります。
それはコード理論であり、スケール理論であり、リハーモナイズ理論であったりします。
ハッキリ言って難解で、応用レベルまで理解するにはかなりの時間と地道な勉強が必要です。
そこで 「面倒臭いからもういいや」 と諦めた方は、
まあ 「音楽にかける情熱」 がその程度だったということでしょう。
別にオイラは無理してまでガンバレとは言いません。
そこで自分に 「足りない技術や知識」 を実感することになります。
それはコード理論であり、スケール理論であり、リハーモナイズ理論であったりします。
ハッキリ言って難解で、応用レベルまで理解するにはかなりの時間と地道な勉強が必要です。
そこで 「面倒臭いからもういいや」 と諦めた方は、
まあ 「音楽にかける情熱」 がその程度だったということでしょう。
別にオイラは無理してまでガンバレとは言いません。
ある程度、耳コピができるようになったら、自分自身でその楽曲のカバーを演奏~録音してみること。
それを元ネタと何度も聴き比べてみて、どうして自分の演奏は元ネタとは違って聴こえるのか、
を何度も何度も検証して、もう一度録音して~を繰り返してみること。
その原因がグルーヴの違いなのか、ストローク時のミュートのタイミングの違いなのか、
しっかりと見極めること。
を何度も何度も検証して、もう一度録音して~を繰り返してみること。
その原因がグルーヴの違いなのか、ストローク時のミュートのタイミングの違いなのか、
しっかりと見極めること。
▼ 北街道の唄プロジェクト
http://www.kitakaidounouta-project.net/
※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクト。
森下さんへのメッセージを掲示板にお書きください。
CDをお買い求めいただければなおうれしス
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