そんなに低いと弾けません

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世界のロック史にその名を残すギタリスト・ジミー・ペイジ
オイラと同世代 (1950~60年代生まれ) のロックギター弾きで、
ペイジの影響を受けていないヤツはいないと言っても過言ではないと思う。

んで、そのジミー・ペイジが後進ギタリストに与えた影響は、「音楽性」 だけにとどまらず、
「見た目」 に関する影響も少なくなかった。

オイラに関して言えば、ギターを持つ (構える) ポジション にかなーり影響を受けちまったクチだ。
そう、あの異常なまでにストラップを伸ばしてギターを低く構えるカッコのことだ。

ハッキリ言って、あんなに低くギターを構えてマトモに弾けるはずがない。
もしかすると、ペイジのライブ音源がシドロモドロな原因は
あの無理なポジションで弾いていることが遠からず影響しているのではないか、とさえ思ってしまう。

しかし、あのヘンテコリンな弾き方は、数多くの70年代ハードロックギタリストに真似され、
いつしかアマチュアギタリスト・・・いや、ギターキッズの間には、
「他人よりも、さらに低い位置でギターを弾くことがカッコいい」 と言う風潮が蔓延していた。

オイラの場合、ジミー・ペイジ よりも、KISSポール・スタンレー、エース・フレーリー の影響から、
腰より低い位置でギターを弾けるようになりたいと思っていたが、とても真似できまへんどした。

オイラの友人の中には腿~膝あたりまで下げて完コピにトライするチャレンジャーもいたが、
どいつもこいつも上手いとは言い難かった。

その後、80年代~90年代になると、
高目の位置 (胸のあたり) にギターを構えるフュージョン系ギタリストが台頭し、
「いかに低いポジションでギターを弾くか」 と言う意地の張り合いバトル(?)は鎮火してきたように思える。
それでもアコギに比べれば、ソリッドギターは少し低めの位置・・・
ヘソの位置くらいで弾くのが 「見た目にカッコイイ」 と言う風潮は残っていたと思う。

そして最近はどーなんだろう?
オイラ自身がそれほどギターを構えるポジションに興味がなくなってしまったこともあり、
最近の風潮はよくわかっていないが、アマチュアバンドライブ等を見る限り、
極端に高め、低めに構えるギタリストは見かけなくなったような気がする。

ちなみにここ10年くらいのオイラは、山下達郎師匠 のポジションを真似して、
ソリッドギターの場合は大体ヘソの位置、アコギの場合はも少し高め、
と言うポジションがレギュラー化しておりまふ。


ま、オイラが知らないだけだとは思うが、
たまには、ありえねーくらいに高めのポジション、低めのポジションで弾くギタリストを
見てみたい気もするぞな。

出でよ! 変態ギタリスト! それもひとつの個性だああああ!




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