翼をください

昨日、行きつけの定食屋で昼食を食べていたときのこと。
店の中には15名くらいの中年サラリーマン(すべてオヤヂ)がいて、
仲間とくっちゃべってたり、マンガを読んでたりしてガヤガヤしていた。
店内テレビでは 「笑っていいとも」 が放送されているが、ほとんど誰も関心を示さない。

そんな「よくある風景」の中、「笑っていいとも」に歌のゲストとして 山本潤子 さんが登場。
そして 「いま~、わたしの~」 と歌いだした瞬間、
店内のオヤヂどもの会話が一瞬ピタリと止まり、一斉に視線がテレビに注がれた!

ほどなく店内はさっきまでの賑やかな空気に戻ったが、
なんつーか、 「名曲」 の持つ潜在的なパワーと言うか、底力を見せつけられたような気がすますた。

その名曲とは1971年に 「赤い鳥」 が発表した名曲中の名曲 翼をください のこと。

作詞:山上路夫、作曲:村井邦彦昭和歌謡を代表するコンポーザーコンビによる作品。

▼「赤い鳥」 についてはこちらを参照あれ。(Wikipediaへリンク)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%84%E9%B3%A5_%28%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%29


今さらながら70年代前半のフォークソングには、
・単純明快なコード進行
・いたってシンプルなリズム
・最高にキャッチーなメロディライン
と言った特徴を持つ名曲が多いな~、と感じまする。

やっぱり「コード進行に引っ張られるメロディライン」ではなく、
「コード進行を引っ張っていく強力な主旋律」を作らなあかんぜよ!
と、再認識いたしますた。 とさ。




■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■

  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
   http://www.geocities.jp/garage_miho

  ▼ 6月定例やまぼうしライブ
   日時 : 6月8日(金)19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー「やまぼうし」
   料金 : @500円(ワンドリンク付き)
   出演 : 19:30~ BLUES和也(イカサマロック)
        20:15~ Blazing Note(アカペラコーラス)

■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■