これぞ名盤...STAGE

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昨日に引き続き、個人的思い入れのあるアルバムをご紹介。

ストーンズ同様、1978年にNHKのヤング・ミュージック・ショーで
ライブ目撃したことがきっかけとなりハマってしまったのが、デビッド・ボウイ


そのときの「ヒーローズ・ツアー」のベストテイクを収めたライブアルバムがコレ、
その名も、まんま「STAGE」


ブライアン・イーノのプロデュースにより制作された、

「LOW」

「HEROES」

「RODGER」


の、いわゆるベルリン3部作の勢いを駆って行われた世界ツアーの名演がびっしりと収められている。


写真はアルバムジャケットであるが、
ボウイの後ろで光り輝く照明...コレ、実は驚くなかれ、蛍光灯なんだなっ

ステージの背景に無数の蛍光灯を埋め込む、という舞台設営が話題を呼んだツアーでもあった。

このツアーでは日本公演も行われており、先のヤング・ミュージック・ショーでは
ぬぁんと東京公演の模様が放送されたのであった。

実はオレ、このヤング・ミュージック・ショーの模様を収めた海賊版DVDを入手しやした。

実に27年ぶりに見た映像には懐かしさを禁じ得なかった。


ツアーメンバーはヒジョーに豪華。

ギター:エイドリアン・ブリュー、カルロス・アロマー
シンセ:ロジャー・パウエル
ドラム:チェスター・トンプソン
バイオリン:サイモン・ハウス

と、プログレオールスターズが勢ぞろい。


収録曲は次のとおり



1.ハング・オン・トゥ・ユアセルフ

2.ジギー・スターダスト

3.5年間

4.魂の愛

5.スター

6.ステイション・トゥ・ステイション

7.フェイム

8.TVC15

9.ワルシャワの幻想

10.スピード・オブ・ライフ

11.アートの時代

12.疑惑

13.壊れた鏡

14.ヒーローズ(英雄夢語り)

15.ホワット・イン・ザ・ワールド

16.ブラックアウト

17.美女と野獣

18.アラバマ・ソング


ちなみにこの曲順は実際のライブのセットリストはまったく異なる。
どちらかと言えば、9~18がライブの前半、1~8が後半に演奏された曲だった。

が、実は昨年、このアルバムはデジタルリマスターで再発され、
未発表曲も追加となり、本来のライブの曲順に改められているとのこと!

うーん、も一度買い直す必要があるのか...


オレ的には、

「4.魂の愛」は、昔、ライブで打ち込み音源を使ってよく演っていた。

「9.ワルシャワの幻想」は、オレのホムペ(本館)のBGMとして打ち込み音源を使っている。

「2.ジギー・スターダスト」
「6.ステイション・トゥ・ステイション
「7.フェイム」
「14.ヒーローズ(英雄夢語り)」
は、いつの日か、なんとかしてライブで演りたいと目論んでいるナンバーだったりする。

などなど、ヒジョーに思い入れがある曲が詰まっている。


オレの音楽嗜好の一方向は、間違いなくこのアルバムで決定付けられた。

決して忘れ得ぬ名盤どすえ。

興味をもたれた方はぜひご一聴を。




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