これぞ名盤!...感激!偉大なるライブ
ブログネタに困ったので思いつきの企画。
あまりによくあるパターンで恐縮だが、
個人的に思い入れのある名盤をご紹介しませう。
写真は言わずと知れたローリング・ストーンズの大ヒットライブアルバム
「 LOVE YOU LIVE 」 である。
調べてみたら1977年のリリース。
おー、まだオレは中学3年か高校1年のときではないか。
当時、ヤング・ミュージック・ショーで放映されたストーンズのパリでのライブを見て興味を持ったオレは、
まず入門編としてロンドンレコーズの2枚組ベストを購入。
次いでゲットしたのが、当時の最新アルバムのコレだった。
よって、このアルバムはリアルタイムで購入、かなり聴き込んだ覚えがある。
ちなみにこのアルバムの邦題、
現在は原題のとおり「ラブ・ユー・ライブ」として流通しているが、
発売当初は「感激!偉大なるライブ」なんてベタなネーミングだったため、
いろんなレコード誌で「内容は素晴らしいが...この邦題はねーだろ?」みたいな悪評が載っていた。
そのため、レコード会社をEMIに移籍するに当たり、
「感激!偉大なるライブ」の邦題は闇の彼方に葬られたのであった。
さらにちなみに、同時期に発売されていたロッド・スチュワートのアルバム
「 BLONDES HAVE MORE FUN 」には
「 スーパースターはブロンドがお好き 」なんてな邦題だったので、
こっちの方もえらくレコード誌で叩かれていたような記憶がありやす。
さて、話は「ラブ・ユー・ライブ」に戻るが、
このアルバムはストーンズが伝説化される以前の、
ヘタウマ絶頂期に行われたヨーロッパツアーの模様が収められている。
音質は決してクリアではなく、ギターのフレーズもよく聴き取れない。
お世辞にも上手いとは言えないミックのボーカル。
本当にこれが世界最強のロックバンドか?と感じつつもハマってしまう魅力。
やっぱ「見た目」のインパクトもあるんだろーなーと思う。
恐らくヤング・ミュージック・ショーでストーンズのライブを見てなかったから
このアルバムを買うことも、それ以前にストーンズに興味を持つこともなかったと思われ。
そういった意味では、
この古のNHKが放送してくれた摩訶不思議なロック番組に感謝しなければならない。
当時、ストーンズは2代目ギタリストのミック・テイラーが脱退した直後で、
3代目ギタリストのロン・ウッドが参加した初のライブツアーでもあった。
このライブアルバムの前にミック・テイラー脱退直後のスタジオ録音アルバム
「ブラック・アンド・ブルー」がリリースされているが、
この頃はまだ3代目ギタリストをオーディションしてる最中だったので、
そういう意味では、このラブ・ユー・ライブは
ロニーのストーンズ・デビューアルバムでもあるワケだ。
曲目は、まさに60年代から70年代のストーンズの名曲のオンパレード。
なんだが、現在のストーンズのセットリストとあまり変わらない...
まあその辺は伝説と化したバンドの悲しい宿命というか、
予定調和のお約束ということで目をつむりませう。
参考までに収録曲は次のとおり。
1.イントロ:庶民のファンファーレ
2.ホンキー・トンク・ウィメン
3.イフ・ユー・キャント・ロック・ミー ~ 一人ぼっちの世界(メドレー)
4.ハッピー
5.ホット・スタッフ
6.スター・スター
7.ダイスをころがせ
8.フィンガー・プリント・ファイル
9.ユーヴ・ゴータ・ムーヴ
10.無情の世界
11.マニッシュ・ボーイ
12.クラッキン・アップ
13.リトル・レッド・ルースター
14.アラウンド・アンド・アラウンド
15.イッツ・オンリー・ロックン・ロール
16.ブラウン・シュガー
17.ジャンピン・ジャック・フラッシュ
18.悪魔を憐れむ歌
とりあえず今日はこんなところで。
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▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
http://www.geocities.jp/garage_miho
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あまりによくあるパターンで恐縮だが、
個人的に思い入れのある名盤をご紹介しませう。
写真は言わずと知れたローリング・ストーンズの大ヒットライブアルバム
「 LOVE YOU LIVE 」 である。
調べてみたら1977年のリリース。
おー、まだオレは中学3年か高校1年のときではないか。
当時、ヤング・ミュージック・ショーで放映されたストーンズのパリでのライブを見て興味を持ったオレは、
まず入門編としてロンドンレコーズの2枚組ベストを購入。
次いでゲットしたのが、当時の最新アルバムのコレだった。
よって、このアルバムはリアルタイムで購入、かなり聴き込んだ覚えがある。
ちなみにこのアルバムの邦題、
現在は原題のとおり「ラブ・ユー・ライブ」として流通しているが、
発売当初は「感激!偉大なるライブ」なんてベタなネーミングだったため、
いろんなレコード誌で「内容は素晴らしいが...この邦題はねーだろ?」みたいな悪評が載っていた。
そのため、レコード会社をEMIに移籍するに当たり、
「感激!偉大なるライブ」の邦題は闇の彼方に葬られたのであった。
さらにちなみに、同時期に発売されていたロッド・スチュワートのアルバム
「 BLONDES HAVE MORE FUN 」には
「 スーパースターはブロンドがお好き 」なんてな邦題だったので、
こっちの方もえらくレコード誌で叩かれていたような記憶がありやす。
さて、話は「ラブ・ユー・ライブ」に戻るが、
このアルバムはストーンズが伝説化される以前の、
ヘタウマ絶頂期に行われたヨーロッパツアーの模様が収められている。
音質は決してクリアではなく、ギターのフレーズもよく聴き取れない。
お世辞にも上手いとは言えないミックのボーカル。
本当にこれが世界最強のロックバンドか?と感じつつもハマってしまう魅力。
やっぱ「見た目」のインパクトもあるんだろーなーと思う。
恐らくヤング・ミュージック・ショーでストーンズのライブを見てなかったから
このアルバムを買うことも、それ以前にストーンズに興味を持つこともなかったと思われ。
そういった意味では、
この古のNHKが放送してくれた摩訶不思議なロック番組に感謝しなければならない。
当時、ストーンズは2代目ギタリストのミック・テイラーが脱退した直後で、
3代目ギタリストのロン・ウッドが参加した初のライブツアーでもあった。
このライブアルバムの前にミック・テイラー脱退直後のスタジオ録音アルバム
「ブラック・アンド・ブルー」がリリースされているが、
この頃はまだ3代目ギタリストをオーディションしてる最中だったので、
そういう意味では、このラブ・ユー・ライブは
ロニーのストーンズ・デビューアルバムでもあるワケだ。
曲目は、まさに60年代から70年代のストーンズの名曲のオンパレード。
なんだが、現在のストーンズのセットリストとあまり変わらない...
まあその辺は伝説と化したバンドの悲しい宿命というか、
予定調和のお約束ということで目をつむりませう。
参考までに収録曲は次のとおり。
1.イントロ:庶民のファンファーレ
2.ホンキー・トンク・ウィメン
3.イフ・ユー・キャント・ロック・ミー ~ 一人ぼっちの世界(メドレー)
4.ハッピー
5.ホット・スタッフ
6.スター・スター
7.ダイスをころがせ
8.フィンガー・プリント・ファイル
9.ユーヴ・ゴータ・ムーヴ
10.無情の世界
11.マニッシュ・ボーイ
12.クラッキン・アップ
13.リトル・レッド・ルースター
14.アラウンド・アンド・アラウンド
15.イッツ・オンリー・ロックン・ロール
16.ブラウン・シュガー
17.ジャンピン・ジャック・フラッシュ
18.悪魔を憐れむ歌
とりあえず今日はこんなところで。
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▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
http://www.geocities.jp/garage_miho
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