金田一耕助の冒険
昨日のブログでセンチメンタル・シティ・ロマンスの話題に触れたが、
そういえば1月13日(金)にフジテレビ系で
横溝正史「女王蜂」が放映されているのを見て、
1979年に公開された映画「金田一耕助の冒険」を思い出した。
金田一耕助はそれこそ数知れないほどの俳優が演じているが、
オレ世代には土曜のプライムタイムに「横溝正史シリーズ」がテレビ放映されていたことから
古谷一行がもっとも馴染み深いと思う。
同時期には角川映画で石坂浩二も金田一を演じていたので、
こちらの方に思い入れがある人も少なくないはず。
んで、この「金田一耕助の冒険」だが、
角川映画の劇場作品であるにもかかわらず、何故か金田一は古谷一行。
ハッキリ言ってストーリーはハチャメチャで、
衝撃のラストは金田一が海辺で死体を切り刻み、
オブジェのように砂の造形を作って遊んでいるところに、
その現場に駆けつけた等々力警部が金田一を射殺すべく拳銃を構える、
というシーンでとりあえず終了。
その後、原作者である横溝正史自身がスクリーンに登場し、
プロデューサーの角川春樹から原作料と思しき大金を渡されるものの
中身は空っぽだったことに気付き、
「私はこの映画にだけは出たくなかった...」
(注:当時の流行語「私はこの小説だけは映画にしたくなかった(で、あってる?)」のパロディ)
とつぶやいて完結する。
エンディングのシーンに乗せて金田一がこんなナレーションをしている。
「僕は日本の殺人事件が好きなんです。
人を愛するがゆえに、
その愛が憎しみに変わり、
その人を愛するがゆえに及んでしまう日本人の殺人事件が好きなんです。」
と言うようなセリフを述べていた。
(注:全般的に記憶が曖昧なので事実と異なる点が多々あると思いますが許してちょんまげ)
ハッキリ言ってこのエンディング以外はコメディである。
さて、この映画がどうセンチメンタル・シティ・ロマンスと関係があるのかと言うと、
ズバリ、全般的にセンチが音楽担当していたからなのだ。
当然のごとくサントラアルバムもリリースされている。
アルバムタイトルは当然ながら「金田一耕助の冒険」で、
センチの公式ディスコグラフィーにもカタログされている。
主題歌である
「金田一耕助の冒険/サーカス編」
「金田一耕助の冒険/青春編」
はシングルカットされており、いずれもけだし名曲である!
写真はそのシングルレコード(EP)のジャケット。
ただしどういうワケか、ボーカルはゲストボーカリストの村岡雄治が担当。
決して悪くない、むしろ上手すぎるくらいのボーカルだが、
なんでセンチ自身が歌わなかったのか、未だにナゾである。
恐らく、今後CD化されることもなく消え去ってしまうのであろうが、
ハッキリ言ってもったいない。
オレも1回くらいはライブで演ってみたいっす。
興味を持たれた方はヤフオク等を物色してゲットされよ。
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▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
http://www.geocities.jp/garage_miho
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そういえば1月13日(金)にフジテレビ系で
横溝正史「女王蜂」が放映されているのを見て、
1979年に公開された映画「金田一耕助の冒険」を思い出した。
金田一耕助はそれこそ数知れないほどの俳優が演じているが、
オレ世代には土曜のプライムタイムに「横溝正史シリーズ」がテレビ放映されていたことから
古谷一行がもっとも馴染み深いと思う。
同時期には角川映画で石坂浩二も金田一を演じていたので、
こちらの方に思い入れがある人も少なくないはず。
んで、この「金田一耕助の冒険」だが、
角川映画の劇場作品であるにもかかわらず、何故か金田一は古谷一行。
ハッキリ言ってストーリーはハチャメチャで、
衝撃のラストは金田一が海辺で死体を切り刻み、
オブジェのように砂の造形を作って遊んでいるところに、
その現場に駆けつけた等々力警部が金田一を射殺すべく拳銃を構える、
というシーンでとりあえず終了。
その後、原作者である横溝正史自身がスクリーンに登場し、
プロデューサーの角川春樹から原作料と思しき大金を渡されるものの
中身は空っぽだったことに気付き、
「私はこの映画にだけは出たくなかった...」
(注:当時の流行語「私はこの小説だけは映画にしたくなかった(で、あってる?)」のパロディ)
とつぶやいて完結する。
エンディングのシーンに乗せて金田一がこんなナレーションをしている。
「僕は日本の殺人事件が好きなんです。
人を愛するがゆえに、
その愛が憎しみに変わり、
その人を愛するがゆえに及んでしまう日本人の殺人事件が好きなんです。」
と言うようなセリフを述べていた。
(注:全般的に記憶が曖昧なので事実と異なる点が多々あると思いますが許してちょんまげ)
ハッキリ言ってこのエンディング以外はコメディである。
さて、この映画がどうセンチメンタル・シティ・ロマンスと関係があるのかと言うと、
ズバリ、全般的にセンチが音楽担当していたからなのだ。
当然のごとくサントラアルバムもリリースされている。
アルバムタイトルは当然ながら「金田一耕助の冒険」で、
センチの公式ディスコグラフィーにもカタログされている。
主題歌である
「金田一耕助の冒険/サーカス編」
「金田一耕助の冒険/青春編」
はシングルカットされており、いずれもけだし名曲である!
写真はそのシングルレコード(EP)のジャケット。
ただしどういうワケか、ボーカルはゲストボーカリストの村岡雄治が担当。
決して悪くない、むしろ上手すぎるくらいのボーカルだが、
なんでセンチ自身が歌わなかったのか、未だにナゾである。
恐らく、今後CD化されることもなく消え去ってしまうのであろうが、
ハッキリ言ってもったいない。
オレも1回くらいはライブで演ってみたいっす。
興味を持たれた方はヤフオク等を物色してゲットされよ。
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▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
http://www.geocities.jp/garage_miho
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