シュガー・ベイブ と センチメンタル・シティ・ロマンス

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銀座ライブ等でお馴染みのチャオくぼたからミミヨリ情報をいただいた。

何でも今年はシュガー・ベイブのデビューアルバム「SONGS」リリースから30周年なんだそうな。
(と言うことは、ナイアガラレーベル設立から30周年でもある)

んで、去る12月7日に「SONGS 30th Anniversary Edition」なるCDが発売された。

これに便乗して(?)、東京の中古CDショップ「レコミンツ」が
シュガー・ベイブ関係者による雑座談会を開催し、その模様をweb上で公開しているとのこと。

その雑座談会参加者は、シュガー・ベイブ
初代マネージャー:長門芳郎
ギタリスト:村松邦男
初代ドラマー:野口明彦

という正に生き地獄...いや、生き字引きと言っていい御三方。(ホントか?)

興味のある方はこちらをご覧あそばせ。
http://www.recomints.com/magazine/b_n/s-b_tokusyu/webmagazine_s-b_tokusyu_1.html

山下達郎マニアにはヒジョーに興味深い内容となっている。


ちなみにオレは、昨年5月、原宿の「ブルー・ジェイ・ウェイ」ってなライブハウスに
「センチメンタル・シティ・ロマンス 30周年記念ライブ」を観に行ってきた。

センチはシュガー・ベイブと同期のオヤヂバンドであるが、
その演奏クォリティは間違いなくシュガーより上で、
結成30周年を迎えて、さらにライブはオイシクなっていると実感した。

そしてそして、この日は正規メンバーの3人
(告井延隆/Vo・G、中野督夫/Vo・G、細井豊/Vo・KB)
に加えて、センチの2代目ドラマーでもある野口明彦がサポートメンバーとしてドラムを叩いていた!

さらにこの日はゲストとして第2部にEPOが参加。

ぬぁんと、このメンバーでEPOのデビュー曲でもある「Down Town」を演奏してくれた!

アルバム「SONGS」で実際にダウンタウンを叩いている野口、
シュガーとは切っても切り離せないセンチ、
シュガーのナンバーをデビュー曲に選んだEPO、
という3者によって繰り広げられた「ダウンタウン」は涙ナシでは聴けない!

この1曲を聴けただけでも、あの日、東京までライブを観に行った甲斐があったというものだ。


はっぴいえんどが日本語ロックを根付かせた魁(さきがけ)であるとすれば、
メジャー7thコードでもロックができること、
ギターの音を歪ませなくてもロックであること、を証明した魁がシュガーであったと思う。

ちなみに、センチは日本で初めてウェストコースと風味を全面に取り入れた魁と思っている。

興味を持たれた方、未だに彼らのCDを所有されていない方は、この機会に1枚どーよ?




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  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
   http://www.geocities.jp/garage_miho

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