13人の金田一耕助

昨日、映画「金田一耕助の冒険」のことを書いたらコメントいただいたので、
これをネタにもう少し金田一関連ブログを引っ張ろうと思う。

早速、映画化された金田一耕助シリーズについて検索してみた。

どの役者がもっとも多く金田一耕助を演じているのか?

調べてみたら、1947年から1996年の間に22本の映画が製作されており、
役者別の主演本数ランキングは次のとおりだった。
1位 7本主演 片岡千恵蔵
2位 5本主演 石坂浩二
3位 1本主演 岡譲二、河津清三郎池部良高倉健中尾彬渥美清西田敏行古谷一行
        三船敏郎(注)、鹿賀丈史豊川悦司
        (注)三船敏郎は「金田一耕助の冒険」に11代目の金田一としてチョイ役出演
           なので厳密に言えば主演ではない。

▼今回、参照させていただいたサイト
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0556400.htm


オレが見たことのある映画は(テレビだったけど)
1975年の「本陣殺人事件(中尾彬)」以降なので、
どうしても主演本数の多い石坂浩二に思い入れがある。
もっとたくさんの作品に出演してると思っていたが、5本だけだったとは意外。

石坂浩二主演作品
 1976年 犬神家の一族
 1977年 悪魔の手毬唄
 1977年 獄門島
 1978年 女王蜂
 1979年 病院坂の首縊りの家

どの作品もおどろおどろしさは負けず劣らず。
あえてオレ的ベストを選出するなら「犬神家の一族」か「悪魔の手毬唄」が双璧。


ただ、オレはテレビ放映された「横溝正史シリーズ」の大ファンだったので、
やはり古谷一行金田一の方に愛着がある。

特に「八つ墓村」のエンディングは映画よりテレビシリーズの方が数段劇的だった。
また「悪魔が来りて笛を吹く」もテレビの方がはるかに恐かった。

それに比べると最近の2時間枠での金田一テレビシリーズの爽やかさ(?)はいただけない。

やっぱ金田一シリーズには血しぶき・生首・近親相姦、といったタブー映像のオンパレードがないとねえ...


といったところで今日のブログはひと段落。

続きは明日になるか来週になるかわからないが、
思い出した頃にテレビシリーズの金田一耕助についても書いてみたいっす。




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