山下達郎と同級生のギタリスト

先週(たしか11月18日)の朝日新聞
「ネット配信 壁崩したい ― 著作権の一括処理 ― 」
というインターネット上での楽曲の著作権に関する特集記事が掲載されていた。

んで、コメンテイターとして
「実演家著作隣接権センター運営委員・椎名和夫(53歳)」
が写真付きで載っていているではないか。

んん? 椎名和夫ってあの椎名和夫

と、感じた人はなかなかの日本ロック通ではないか。(注:あえてJ-ROCK通とは書きませぬ)

椎名和夫は永遠のインディーズバンドと称される(ホントか?)ムーンライダーズの初代ギタリストで、
かの山下達郎とは高校時代の同級生。

卒業後もつきあいは続いていたようで、
ポケットミュージックのあたりまでは達郎のツアーにも同行していた。

さらに、当時、達郎はPC98+カモンミュージックで曲作りを行っていたが、
ほどなくカモンの限界に達してしまい、
そのとき、マック使いだった椎名氏が達郎にロジックを指南したとの逸話がある。

その後、達郎のサポートギタリストは佐橋佳幸に交替して現在に至り、
椎名和夫のその後の活躍はまったく聞かれなくなってしまった。

ゆえに数年前から
椎名和夫ってどこ行っちゃったのかな~?もう引退しちゃったのかな~?」
と思っていたワケだが、まさかこんなカタイ仕事をしていたとは知らなんだ。

見た目(特に髪の毛)もかなり変わってるし。
正直言って、写真を見てもこれがあの椎名和夫とはすぐには気がつかなかった。

いやー、時代は流れてるんですなー。
でももう一度、椎名氏のギターソロを聴きたいと思うのはオレだけではないはず。
特にオレ的には「BOMBER」の名演が忘れられましぇん。

興味のある方はこちらをご覧あれ。
http://www.geocities.jp/garage_miho/essay/shiina_kazuo


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