「PA電源不要」 の時代

昨日ブログの続き。

静岡市の楽器店 「すみや」 で開催された マーチンギターフェア では、
アコースティックギター以外にも関連製品の数々が展示されていました。

そんな中、オイラが気になったのがこちらのエレアコギター用アンプ。

イメージ 1

イメージ 2

ハッキリ言って、エレアコ用アンプ」 という製品は、
エレアコ用インプット (フォン) と、マイク用インプット (XLR) の2ch仕様で、
よーするに、ソロミュージシャンがアコギ弾き語りを行う場合の簡易PA としての用途を
想定しているものが大半であると思います。

つまり、業務用PAシステムを所有しているオイラ的には 「使い道がない」 というか、
わざわざグレードダウンした簡易PAを使うシチュエーションが見つかりません。

そんな エレアコ用アンプ不要人間」 のオイラが、なぜ本製品に興味を抱いたのか?
それはズバリ、この製品が 「バッテリー駆動」 という仕様であるからに他なりませぬ。
まあ、バッテリー駆動の楽器用アンプは別に珍しくありませんが、
フィッシュマン というブランドで、最長8時間のロングライフ、
さらに BluetoothiPhone からのオケ出しも可能、というイマドキ仕様が
オイラ的にお気に召した次第です。

1990年代中期に 「これからのPAはデジタルミキサーの時代」 と予感し、
2010年代初頭に 「今後のデジミキはタブレットPCによる遠隔操作の時代」
予感したオイラが、2020年代のトレンドになると予測するのが、
この 「バッテリー駆動のPA機器」 というモノ。

バッテリー駆動のパワードスピーカーに遠隔操作仕様のデジミキを組み込めば、
これぞまさしく正真正銘の1台完結型デジタルPAシステムであると思います。

このフィッシュマンのエレアコ用アンプはPA機器ではありませんが、
来るべき 「Xデー」 、いや、「X時代」 のイントロ製品として、
未来を予感させるニューギアのひとつであると思います。

(追伸)
この製品、とてもヨイ音質で、パワーも申し分なしだと思ったんですが・・・
汎用のスピーカースタンドに取る付けるための底面の 「穴」 がないんですよねえ。
残念ーっ!



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 4月定例やまぼうしライブ








日時 4月12日(金)19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
出演 19時30分~ クロキユウタ (アコギ弾き語り)
    20時15分~ あやあね (劇空間音楽







▼関連リンク

2000年頃につくったオリジナル曲












※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※オイラがファン倶楽部会長(本人未公認)を務めるアマチュアミュージシャン あやあね のブログです

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

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