ドレッドロック・ホリディ
昨日ブログにて紹介したとおり、吉田拓郎 が
レゲエ にハマり出したのは1980年より少し前。
1979年4月に ボブ・マーリー が来日公演を行った記録があるので、
恐らくそのライブを目撃した タクロー が影響を受けて、
以後のスタジオセッション等で導入を始めたのではないか? と妄想します。
んで、この時点 (1979年頃) においては、まだオイラは レゲエ というジャンルの
存在自体を認識していなかったような気がします。(当時18歳)
ストーンズ の 「チェリー・オー・ベイビー」 も、
ツェエッペリン の 「ディジャ・メイク・ハー」 も、後追いで聴いたので、
恐らくこの時点でオイラが知っていた数少ない レゲエ・ロック のひとつが、
1978年リリースの 10cc のシングルヒット曲 「トロピカル・ラブ」 です。
(なんともダサいネーミングの邦題だこと!)
この曲のギターの刻みは、1拍目オモテからダウンストロークが始まっていますが、
アクセントのタイミングは典型的な 「裏拍刻み」 ではあーりませんか。
今にして思えば、この曲による 「予習」 がジワジワと聴いて、
翌1980年に 吉田拓郎 の 「アジアの片隅で」 が決定打となって、
オイラは無意識のうちに
「レゲエのギターストロークの基本は裏拍刻み」
という誤った (?) 概念が植えつけられてしまったのかもしれません。(ホントか?)
でもねえ、スタジオやライブハウスでの即興セッション等において、
「じゃあ、次はレゲエのグルーヴでジャムってみよう」 となったとき、
無意識に裏拍刻みでストロークするヤツは少なくない・・・ような気がします。
さて、あなたがレゲエを演奏するときのギターの刻みは表拍刻み?
それとも裏拍刻み?
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▼ 7月定例やまぼうしライブ
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
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