学生街の喫茶店

「学生街の喫茶店 は1972年に日本中で大ヒットした曲であり、
リリースから46年経った2018年現在においても、
フォークソング愛好家を中心に歌い継がれている名曲中の名曲です。


オイラが10歳のときの大ヒット曲ですが、あまりにも有名な曲すぎて
実はちゃんとしたレコード音源を聴いたのは25歳頃のことでした。

すでにリリースから15年が経過していましたが、とても1972年 
(注:レコーディングは1971年) に製作されたとは思えない、
素晴しい音質、ミックス、アレンジであると驚かされたモノです。

先日、改めて定額音楽聴き放題サービス Apple Music で聴き直したところ、
やはりそのアレンジ、ミキシングの見事さに唸ってしまい、
Wikipedia等で本曲のレコーディングデータを調べてみました。

すると、編曲は作曲者の すぎやまこういち 氏が兼ねていると思いきや、
井上堯之バンドのキーボーディストである 大野克夫 氏が担当していることが判明。

ふむ、この荘厳で流麗な弦アレンジは大野氏の仕事でしたか。
いやー、素晴らしいっ。

オイラ的には、Aメロと間奏に聴かれるスタッカート気味の弦と、
Bメロとサビの 「きーみーとー」 の白玉レガート系のコントラストが
完璧にドツボでございます。

ユーチューブでアマチュアのカバー演奏を視聴すると、
当然ながらピアノの符割り、もしくは自分流の8ビートで
ストロークしている動画が大半ですが、
オイラ的には、この曲はストリングスの符割りでストロークした方が
原曲の雰囲気が再現できような気がします。

ところで本曲のコード進行ですが、
「J-Total Music」 というサイトでは
次のページのようにアナライズされています。

▼こちらをクリック

まあ、Aメロはこのまんまでヨイ思いますが、
「あの時は~」 の歌詞で始まるBメロの箇所は次のように訂正したいですねえ。

B♭△7 → Am7 → Gm7 → F△7 → F7

B♭△7 → Am7 → Gm7 → C7 → A7

B♭△7 → Am7 → D → Dm

こーゆー、歌詞にコードネームをレイヤー印刷するタイプのコード譜では、
キメの箇所のオブリガート系コード進行の表記を省略するケースが多いので、
あまり盲信しない方がヨイと思います。

最後は自分の 「耳コピ」 の精度を信じて微調整を施すべきと確信します。

なんてな。



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 7月定例やまぼうしライブ









日時 7月13日(金)19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
出演 19時30分~ 杉本あきら (ギター弾き語り)
    20時15分~ BLUES和也 (イカサマロック)





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