イメージトレーニング考

例によってユーチューブ漂流していたらこんな動画が目に留まりました。

▼ヘタウマギタリストから学ぶ!テクニックよりも大事なこと

うーぬ、オイラ的に9割以上、同意する内容です。
オイラ自身、アドリブでギターソロを弾くとき、
この 「全体イメージ」 が構築できていないままその場しのぎで弾いているという
誠に情けない事情を自覚しているだけに、痛いところを突かれたな~という反省しきり。

一方で、ライブハウスでアマチュアミュージシャン
特にアコギ弾き語り系の方のライブを見るときによく感じるのが、
「そのメロディにそのコード進行はあり得ない。」
「カポの位置が違うだけでさっきの曲とあまり変わり映えがしない曲。」
というような感想を抱くことが少なくありません。

まさに 「イメージ力」、「イメージトレーニング」 が不足していると感じる次第。
オイラ自身、20代のときにオリジナル曲を作っていた頃、
「なんか似たような曲しか作れていないな~、オレ」
と痛感することが常でした。

●●っぽい曲を作りたいと思っても、
結局、「オレ流」 の曲になってしまうのは何故なのか?
それは、「●●っぽい曲」 のイメージが、「なんとなく」 しかできておらず、
「●●っぽい曲」 の具体的なギター奏法、定番のメロディラインや歌いまわし等、
何ひとつ、具体的なノウハウを身についていなかったことが原因と考えられます。

オイラの場合、それ以降、「●●っぽい曲」 を自分の血肉に消化するために
とにかく耳コピ、完コピを重ねてきました。
その成果は少なからずあったようで、現在は「●●っぽい曲」 を作ろうと思えば、
ある程度はそれっぽくする技術がついてきたと自認しております。

まあ、オイラのようにしろとは言いませんが、
「イメージトレーニング」 とは極めて抽象的な表現で、
その名のとおり実際に楽器を弾くことなく、歌を歌うことなく、
脳内イメージだけの練習、と思ってしまいがちですが、
いやいや、具体的な音楽制作とは間違いなく物理的な作業なので、
元ネタとなるイメージを把握するまでの 「準備段階」 においては、
フィジカル、テクニカルなトレーニングは不可欠と考えます。

なんてな。



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▼ 6月定例やまぼうしライブ








日時 6月8日 (金) 19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 @500円 (ワンドリンク付き)
内容 19時30分~ Tacaco (ピアノ弾き語り)
    20時15分~ Hiddy&Satty (大正JAZZ浪漫)



▼ 関連リンク












※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※オイラがファン倶楽部会長(本人未公認)を務めるアマチュアミュージシャン あやあね のブログです

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※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

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