ボーカリストの矜持
彼女の50歳のバースデーライブとして開催されました。
オイラが初めて森川美穂を知ったのが1987年なので、あれから31年。
いやー、オイラがジジイになるのも無理はありません。
しかし、年齢を重ねるにつれ、ライブにカムバックされる
「昔の名前で出ています」 的なミュージシャンの多くは、
かつての声量がなかったり、高音が出せなくてキーを下げたりしています。
それに対し、森川美穂 の場合は、さすがに昔ほど激しいアクションは減ったものの、
こと 「ボーカル」 に関してはまったく衰えを感じさせません。
まさにあの頃のまんま。素晴らしいっ!
全員に当てはまることなんですが。
特に、山下達郎 師匠の場合は2016年のインタビューでこのように発言しています。
― 加齢とともに声が出にくくなってライブでキーを下げて歌う人もいますけど
達郎さんは大丈夫そうですね。
「自分もいずれはそうなるのでは思っていたけど、幸運なことにね。
でも、キーを下げて歌うくらいだったら僕はやめると思う。
"煙がめにしみる” の最後のG♯のロングトーンが出なくなったら考える
っていうのが、自分の中の一つの基準ですかね。」
うーぬ、やはり 「プロのボーカリスト」 であれば
これくらいの矜持、意地、覚悟は常に持っていて欲しいですねえ。
オイラも爪の垢を煎じて飲ませていただきます、はい。
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2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です
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