因果応報
2018年4月29日(日)に
JR清水駅東口広場にて開催の
シミフェス16 の
ライブステージ出演者を募集中です。
興味のある方は こちら をご覧ください。
▼2018年2月20日のハフポストより無断転載
「ギブソン」の経営が悪化している。
下から3番目に低いCaa3に引き下げたばかりだが、
今度は本拠地を置くテネシー州の地元メディアの報道がきっかけで
「倒産の危機」という話が広まり、世界中のギターファンを驚かせている。
■ムーディーズの担当者「今年は危機的だ」
ナッシュヴィル・ポストの2月9日の報道によると、
7月23日に返済期限を迎えると報じた。
手形を更改できなかった場合、
別の1億4500万ドル(約155億円)の銀行ローンを支払わなくてはならないという。
このメディアは「残された時間は少ない」と見出しにとり、
ケヴィン・キャシディ氏に取材した。
「3つの選択肢しかない」という。
「一つは、支払期限が迫っている負債を、
新しい手形と交換できないか交渉することですが、適正な価格にはならないでしょう。
もう一つは、負債の支払いと引き換えに、自分の持株を売ることです。
この2つともうまく行かない場合には、ナッシュビルに本拠を置く
世界的なブランドが倒産裁判所に呼ばれることになるでしょう」
キャシディ氏は
「今年は危機的だ。ギブソンに残された時間は急速になくなっている」と結んでいる。
この報道を受けてCNBCや、VARIETY、インディペンデントなど世界中のメディアが
「ギブソンが倒産の危機に直面している」と報じた。
一方、ギブソンは倒産危機の報道を否定した。
デイトン・デイリーニュースによると同社は、手形は問題なく更改できるとしている。
ベンソン・ウーが復帰するという。
メンフィスの工場を規模を縮小して移転することが2017年10月に報じられたほか、
経営悪化の影響ではないかと推測する声が出ている。
■エレキギターの売上げが急激に低下
年間約150万台から年間100万台に急激に低下したと報じた。
業界3位のPRSギターはスタッフを削減し、
安価なギターの生産を拡大しなければならなかったという。
ポール・マッカートニーは、ギター不振の原因について
同紙のインタビューで残念そうに振り返っている。
「電子音楽が増えて、若者は以前と違った聴き方をしている。
私はジミ・ヘンドリックスに憧れたものだが、ギターのヒーローは、もういないんだ。
かつては誰もがギターを欲しがったものだが......」
エレキギターの名器を輩出した。
ギブソンを愛用しているギタリストには、エリック・クラプトンのほか、
エレキギターの売上低下に伴い、
ギブソンは近年、ギター専業メーカーから総合音響メーカーへの脱皮を進めていた。
翌2014年には、オランダの電機メーカー「フィリップス」のオーディオ部門を買収し、
ヘッドフォン、スピーカー、デジタルレコーダーをギブソンのブランドに追加していた。
老舗ギターメーカーの行方に注目が集まっている。
多くの音楽業界の方々にとってこのニュースは 「悲しい」 ものだと思いますが、
オイラや一部のDAWユーザーにとっては 「ザマーミロ」 ですね。
なぜかといえば、かつてギブソンは、ギターとはほとんど関係ないと思われる、
DAW関連ブランドの雄 「オプコード」 を買収し、
同社が開発していたDAW 「VISION」 をその後もギブソンブランドから
継続販売することをアナウンスしたにもかかわらず、結局、開発打ち切り。
ほどなく 「VISION」 はDAW市場から消滅した。
オイラを含めた 「VISION」 ユーザーが激怒したことは言うまでもない。
さらに、前述の記事にも書いてあるとおり、2013年には再び、
DAWソフトメーカーの 「ケイクウォーク」 を凝りもせず買収。
とアナウンスしていたのに、その言葉にデジャヴを感じていたDAWユーザーの
コイツラ (ギブソン)、何を考えてやがる!?
と思っていたので、今回の報道は、経営陣の無能さを証明したようなモノで、
かつての放漫経営のツケが自分の身に降りかかってきたに過ぎない、
と冷ややかな目でオイラは見ています。
オイラは自称ギタリストではありますが、
幸か不幸か、ギブソンブランドのギターは1本も所有しておらず、
今後も所有する気はサラサラなかったので、ギブソンがこの世から消滅しても
まったく問題ありません。
音響ブランドに転身する?とのウワサもあるようですが、
この経営危機状態からそんなウルトラCができるんですかねえ?
ヤマハのように総合音楽機器メーカーとしての長い歴史を重ねていないと、
俄か音響機器ブランドなんてすぐにボロが出るような気がします。
最後にもう1回、恨み節を。
因果応報だよ! 馬鹿野郎!
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▼ 3月定例やまぼうしライブ
日時 3月9日 (金) 19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 @500円 (ワンドリンク付き)
内容 森下よしひさフィルムコンサート
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です
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※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです
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