阿久悠 + 筒美京平 の最高傑作

昨日ブログの続き。
昭和歌謡におけるヒットメイカーの70年代後期を代表する作詞家 阿久悠
同じく80年代を代表する作曲家 筒美京平 の二人による作品ってのは、
石野真子岩崎宏美 作品で実現しておりますが、
陣営の違い (?) と言っていいのか、決して多くはないようですし、
初期の 岩崎宏美 作品を除いて大ヒットと呼べる記録もないような気がします。

しかし、誰もが認める超・名曲にして歴史に残る唯一の大ヒット曲がこちら。

1971年のレコード大賞受賞曲にして、尾崎紀世彦 の代表曲というよりも、
昭和歌謡史に残る名曲中の名曲。

恐らく、当時の最先端と思しき16ビート = シェイク のグルーヴに乗せ、
Aメロアタマのクリシェ進行やら、三連ブレイクの挿入やら、
後の筒美作品を予感させる様々な 「仕掛け」 が垣間見れて、
実にエポックメイキングな作品だと思います。

アマチュアミュージシャン、アコギ弾き語りでカバーするからも多々見られますが、
前述のシェイクのグルーヴをアコギのストロークで再現できている方は、
残念ながらほぼ皆無、というのがオイラの見解でござんす。

大多数の方が チャッチャッチャーチャ、スチャチャンチャン、ストロークしてますが、
オイラ的には、4拍目の 「チャンチャン」 の8分刻みが絶対NG。
ここは16分ウラのアップストロークにすべきだと確信しています。

この曲のグルーヴを完コピしたいと思ったら、60年代モータウンの曲を聴きまくって、
当時のソウル・グルーヴを自分の身体に叩き込むことが
「遠回りだけど結果的に近道になる」 と思いますねえ。

みなさんの見解やいかに。



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▼ 12月定例やまぼうしライブ






日時 12月08日 (金) 19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 @500円 (ワンドリンク付き)
内容 19時30分~ Hiddy & Satty (大正浪漫JAZZ)
    20時15分~ 福居八大 (津軽三味線




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