ガット・トゥー・ビー・リアル
シェリル・リン の1978年のデビュー曲にして、キャリア最大のヒットとなった超名曲。
「日本のディスコで最もヘビロテプレイされた曲」 という都市伝説も、
あながちウソではないと思われます。
ドリカム の 「決戦は金曜日」 をはじめとするその他数えきれいない多くの曲に
本曲のメインリフ及びコード進行が流用されているのは周知の事実。
本曲のキーは 「Gマイナー」 ですが、オイラ的にわかりやすくするために、
あえて 「Bフラットメジャー」 でコード進行を解説させていただきますと、
メインリフは、「Ⅳ△7 → Ⅲ7 → Ⅵm7」 = 「E♭△7 → D7 → Gm7」 となります。
実は、宅録ヲタ仲間らと、20年ほど前、
「この曲の2つ目のコードは本当に Ⅲ7 なのだろうか?」
という議論を交わしておりますた。
オイラ的結論は、やはりコード表記としては前述のとおりで間違っていないと思いますが、
実際の演奏では、キーボードが三連ぽく
「シ♭・ミ♭・ソ」 → 「ラ・レ・ソ♭」 → 「ラ・ド・ソ♭」
という和音 (オブリガート) を弾いているため、瞬間的に 「D7」 が
「♭9」 や 「オーギュメント」 っぽく聴こえてしまう、というオチとなりました。
ま、アンサンブルの妙というヤツですかな。
また、3つ目のコードの 「Gm7」 の最後の拍では、ベース音が 「ファ」 に下がり、
次のコードの頭の 「E♭△7」 への布石となっている点も忘れてはいけませぬ。
この3つ (4つ?) のコードで構成される2小節のフレーズが、
時代を超えて未だに永遠不滅のリフとなっているという事実は、
なかなか感動的なことではないでっしゃろか?
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▼ 9月定例やまぼうしライブ
日時 9月8日 (金) 19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 @500円 (ワンドリンク付き)
内容 19時30分~ 丸山研二郎 (アコギ職人)
20時15分~ 秋山マサアキ (アコギ弾き語り)
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
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