アコギ弾き語リストの作曲方法に物申す
アマチュアミュージシャンのうち、「アコギ弾き語りスタイル」 で
オリジナル曲を作っている方は、恐らく半数以上ではないか? と妄想いたします。
(注:な~んの統計資料にも基づかないオイラの勝手な思い込みです)
んで、恐らくそーゆー方々の9割以上が、「アコギ弾き語りスタイル」 のまま、
「曲づくり」 をはじめ、そして、そのまま最後まで完結していくことと想像します。
「え? そのやり方の何がおかしいの?」 と感じた方に、
まことに余計なお世話とは知りつつ、物申~す! (by 江頭2:50)
オリジナル曲中心のアコギ弾き語り (主に初心者) のライブを拝見していると、
「主旋律が安定 (確定) していない」
と感じることが多々あります。
恐らく演者の意識の中では、それなりの主旋律が確定しているのでしょうが、
それが、正確にアウトプットされていないと感じる場面が非常に多いです。
その理由 (原因) は、
① 実際に主旋律が確定していない
② 演者の歌唱力が追いついていない
のいずれかであると考えます。
ほとんどオリジナル曲を作っていないオイラが言っても説得力はないと思いますが、
オイラ的には、
「オリジナル曲を作ってみたら、まず、演奏だけで主旋律を確定する」
ことをオススメしたいと思います。
その伴奏を聴きながら、ギターでメロディラインをなぞってみることです。
できれば、そのメロディラインをオーバーダビングして、
「インストバージョン」 を作っておくことを、強~くオススメします。
その際、自分の歌クセ、たとえば 「しゃくり上げ」 するポイントでは、
オーバーダブの際、スライド奏法を駆使して、実際の歌唱のシミュレートも加える、
・・・ことをしていけば、いかに自分に 「歌クセ」 が多いことを自覚できるでしょう。
また、前述の 「② 演者の歌唱力が追いついていない」 の方の場合、
自分の 「歌唱音域」 を確認することで、キーの設定変更にも役立つことでしょう。
本当は 「ソ」 まで出したいんだろうに、実際には 「ファ♯」 までしか出ていない、
なんていう場面を、今までに何度、アマチュアライブで目撃したことか。
ついで言えば、アコギ弾き語リストの方が複数のオリジナル曲の 「インストバージョン」
を作ることで、いかに自分のバッキングパターンのバリエーションが少ないか、
を思い知らされることでしょう。
最後に、当ブログでは何度となく書いている 「主張」 を、再び書かせていただきます。
なんてな。
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▼ 9月定例やまぼうしライブ
日時 9月8日 (金) 19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 @500円 (ワンドリンク付き)
内容 19時30分~ 丸山研二郎 (アコギ職人)
20時15分~ 秋山マサアキ (アコギ弾き語り)
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
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