日本プロレス界の悲願達成まであと●日

2017年6月11日、大阪城ホールにおいて新日本プロレスの一大イベント
「Dominion」 が開催されました。

超満員の観客を動員し、肝心の試合内容も充実しまくりで
メインでは会場のお客さんのみならず、インターネットによる生配信を目撃した
世界中のプロレスファンの度肝を抜く試合を提供するなど、
大成功と呼んでいい 「結果と実績」 を残したものと思います。

最近は、英語圏ツイッター等を見ても 
「NJPW > WWE」 といった表記が散見されるなど、
試合内容よりもエンターテイメント性を重視する WWE に飽き足らない方々が
新日本プロレス を賞賛、評価しているように見受けられます。

すでに発表されているとおり、2017年7月には、
新日本プロレスの興行が、そのままアメリカで開催されるという、
日本のプロレス史上初のビッグイベントが待ち構えています。

思えば、1988年8月に横浜で 藤波辰巳 と 
「事実上の引退試合」 を行った アントニオ猪木 が、
その後の活動拠点をUSAに移し、バズ・ソイヤー らと組んで
アメリカでの新団体設立を目指したことがありましたが、ほどなく頓挫。

また、1990年代初頭、WWF の全米侵攻に立ち向かうべく、
ジャイアント馬場 四天王プロレスの全米輸出」 を図った
「A.I.U (オールジャパン・イン・USA)」 構想も結局、実現せず。

さらに1996年、新日本、WCW、AAA、EMLL等のレスラーを終結させ、
LAスポーツセンターで 「平和の祭典」 大会を開催することにより、
猪木の念願であった 「アメリカで自身の主催大会を行う」 ことを実現させたものの、
現地プロモーターの宣伝不足等により集客は惨敗、大赤字を喰らってしまう。

等々、日本のプロレスが始まったとされる1951年以来、
いかなる人物、団体も成功したことがない、「アメリカへの日本プロレス興行の輸出」
という、日本プロレス界66年の悲願が、いよいよ実現されようとしています。

歴史に 「IF」 は禁物ですが、もし、1970年代にインターネットがあれば、
日本のプロレスはとっくの40年前にその悲願を果たしていたと思います。

決して今からでも遅くないと思いますが、日本テレビに保管されているであろう、
90年代の 「四天王プロレス」 の映像をアメリカのCATVで放送すれば、
WWEの娯楽プロレスしか見たことのない視聴者は、マヂで卒倒することでしょう。

そして、2000年代に入り、ようやくインターネットが整備され、
世界的なMMAブームに押されながらもゾンビの如く耐え忍び、
生きながらえてきた日本のプロレス文化が、いよいよ新時代に突入していきます。

昨日の 「オカダvsケニー」 のように、
リアルとファンタジーを最高のブレンドで調合した
最上級のファイティング・アーツを全米のプロレスファンに見せつけて欲しいですね。

イヤアオ!



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▼ 月定例やまぼうしライブ
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  日時 : 7月14日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~ ノーザンスタ (アコギ弾き語り)
       20時15分~ Tacaco feat.くるみぱん 
                 (ピアノ弾き語り+パーカッション)





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