TMネットワークのすごさがわからない

先日、サウンド&レコーディングマガジン の 2017年6月号 が発行されました。

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本号の特集は次のとーり。
リットーミュージックのサイトからコピペ)


【85ページ総力特集】 TM NETWORKGet Wild」 の記憶と記録

TM NETWORKのシングル 『Get Wild』 のリリース30周年を記念して、
オリジナルからライブ・テイク、リミックス、カバーまで36バージョンを
CD × 4枚組に収めた 『Get Wild Song Mafia』 がこの4月にリリースされた。
1曲のバージョン違いをこれだけのボリュームで収めたコンピレーションは
前代未聞と言えるだろう。
もともとの人気曲であったことはもちろんだが、1994年のTM “終了” まで、
そして1999年の再始動後もステージで演奏され続け、ライブでアップデートされた
アレンジを元に新しいバージョンが次々と生まれ続けている。
この特集では1987年のオリジナル 「Get Wild」 や特に人気の高い1989年のリミックス 
Get Wild '89」、ライブでのアレンジや最新リミックスなど、
さまざまなバージョンの背景を関係者の証言によって解剖。
Get Wild」 が支持され続けてきた理由や、
1980年代から現在に至る音楽制作現場の変遷、
現在のJポップに今なお与えている影響などについて、多角的に検証していきたい。


オイラはいわゆる 「小室系」軽薄短小な音楽が日本の軽音楽をダメにした
A級戦犯 だと確証しているので、ハッキリ言って 「読む価値のない特集」 
という認識ですが、まあ、食わず嫌いのままで批判するってのも無責任なので、
とりあえず拝読いたしました。

・・・が、そー言えばオイラ、そもそもこの 「Get Wild」 という曲そのものを、
今の今まで、一度たりともちゃんと聴いたことがなかったので、
どのバージョンかは知りませんが、まずは1曲、「通し」 で聴いてみました。


・・・なんだい、この曲は?
この程度の詞・曲・演奏・歌唱・録音・ミックスで 「名曲」 とは、片腹痛い。

サンレコの特集記事を読むと、スネア抜きのドラムパターンとか、
キック四分打ちビートにこだわったとか、サビの転調が耳新しかったとか、
自分 (小室) が時代の最先端にいたかのような物言いが目立ちましたが

これのどこが (当時の) 時代の最先端なんだよっ!!!

というのがオイラの第一印象。

つーか、70年代ディスコのフレーバーを
ユーロビート調に焼き直しただけじぇねーか!

オイラ的には、

・単に耳触りのよい単語、文節を並べただけの安易極まりない歌詞
・どちらかといえばフォークソング調の単調なコード進行
・たしかに珍しいが、決して最先端ではないサビの転調ワザ
・いかにも素人くさいボーカリゼーション
・音程の上下移動が乏しい、単調な主旋律
・ひたすらタテノリで、微塵のスイング感を感じさせない単調なマシンビート

等々、けなす点ばかりの超駄作にすぎません。

リアルタイムで80年代のフュージョン、AOR等を聴いてきた人間の耳には、
それらの作品の完成度と比べると100分の1にも満たないと感じます。

そもそも 「Get Wild」 って単語は英文的に正しいのだろーか?

そこからして疑問なんですけどねえ。




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▼ 月定例やまぼうしライブ











  日時 : 5月12日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~ WoodyBell (アメリカンフォーク)
       20時15分~ Grün (ギター&ピアノデュオ)



▼ 関連リンク












※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※オイラがファン倶楽部会長(本人未公認)を務めるアマチュアミュージシャン あやあね のブログです

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

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