忘れじのギターアンプシミュレーター

以前にも何度かブログったことがありますが、
オイラが初めて購入した ギターアンプシミュレーター」 の肩書が付いた製品は、
1989年リリースの 「BOSS GL100」 という1Uラックマウントタイプのモノでした。

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メーカー希望小売価格 45,000円 。
たしか発売と同時に、静岡市内の楽器店 「すみや」 にて
5%割引くらいで購入したと記憶しています。

それ以前にも類似の製品として、ROCKMANシリーズ (サスティナー等) 
が販売されていましたが、たしか10万円コースだったような気がします。
(定かな記憶ではありませんが)

なので、ほぼ半額で同様の製品が購入できるとあって、発売と同時に楽器店に駆け込み、
試奏させていただいたうえで、購入を即断した次第。
恐らくオイラが初めて購入した 「BOSS」 ブランドです。

ちなみにオイラ、コンパクトエフェクターにはまったく興味がなく、
今までに購入したことがあるのは、パールのフランジャーとコンプレッサーの2台のみ。
つまり、単体の歪み系エフェクターは今まで、一度も購入したことがありません。
すべて 「マルチ仕様」 か 「コンボアンプ一体型」 でございます。

おおっと、ハナシが逸れてしまいましたが、この 「GL100」 は2ch仕様でして、
左側 (1ch) は2ボリュームの 「リード仕様」 
右側 (2ch) は1ボリュームの 「バッキング仕様」 という構成。
つまり、1chに装備された2つのボリュームつまみで 
「アンプのナチュラルオーバードライブをシミュレートする」 というカラクリ。

また、夫々のチャンネルにはモードセレクターが装備されていて、
軽い歪みからヘビーな歪みまで、アンプのタイプを選択をすることができました。

しかし、オイラ的に重宝したのは、2chに装備されていた 「カッティング」 というモードで、
その名のとおり、実にシャキシャキしたキレの良いサウンドを得ることができました。
(このモードで必死に 山下達郎 「SPARKLE」 を練習したモノです)

さらに、アウトプットにはXLR端子が装備されていて、
まさに宅録ヲタク向け機材として申し分ない性能であったと述懐します。

なお、この機材はアナログ仕様であり、2017年現在のデジタル技術に基づく
緻密なアンプシミュレートの視点から見れば 「どのアンプをシミュレートしてんだよ!」 
と突っ込まれるであろうことは必至ですが (笑)
まあ、この時代にはちょうどいい機器だったのではないでしょーか?

ヤフオクを見ると、中古品が5000円以下で売られているので、
ギターアンプの音づくりの練習」 という意味では、今でもオススメできます。

ちなみにオイラも、使ってはいませんが今も所有していています。
どーしても愛着のありすぎる機材ってのは処分しがたいモンですな。



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▼ 月定例やまぼうしライブ












  日時 : 4月14日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~ PAL (S&Gカバー)
       20時15分~ あやあね (劇空間音楽)




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