コンパクト・ラインアレイスピーカーのニューカマー
「ターボサウンド」 といえば、80年代における世界的PAスピーカーのブランドであり、
オイラたちのような、吹けば飛ぶようなローカル・プア・PA屋にとっては
一生縁がないと思っていた音響メーカーのひとつでありました。
90年代に入ってからはあまりその名を聞く機会がなくなり、
2010年代には、ぬわんとサウンドハウスでも
同社のコンパクトスピーカーを扱うようになるなど、
なんつーか、随分と庶民派レベルまで下がってきたモンだな~と思っている次第です。
さて、そのターボサウンドから、新しいスピーカーモデルが登場したそうな。
▼ INSPIRE シリーズ
おんや~、これは最近、各社からリリースされている
「BOSE L1」 の派生製品ではないかしらん?
ウーハーに組み込む形で小型フルレンジスピーカーを縦に配置する
コンパクト・ラインアレイスタイルです。
「L1」 と大きく違う点は、楽器用入力端子、マイク用入力端子が用意されていない点。
ハッキリ言って、「L1」 に装備されているマイク・楽器用エフェクト等は
PA屋的にはまったくもって 「邪魔」 以外のナニモノでもありません。
余計なモノを排したこのインスパイアシリーズこそオイラ的どストライクでございます。
カフェ等の小規模スペースで活用できそうな 「iP500」、
50~100人程度のエリアで活用できそうな 「iP1000」、
そして、100人以上のライブイベントでも活用できそうな 「iP2000」、
と、松・竹・梅のような製品ラインナップがうれしいではあーりませんか。
これはなかなかお買い得な価格設定ではなかろうか。
日本での発売時期は不明ですが、恐らく 「iP2000」 を2セット購入しても
25万円でお釣りがくると予測します。
水平方向120度に音を拡散できるとのこと故、「シミフェス」 程度の野外ライブなら、
これの一対向で対応できそうな予感というか、すでに皮算用をしている自分がコワイ。
20~30年前に1本あたり40~50kgのスピーカーを積み上げていた頃とは
完全に時代が変わったな~と実感します。
いいなあ~、欲しいなあ~、コレ。
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▼ 3月定例やまぼうしライブ
日時 : 3月10日(金) 19時30分~21時00分
会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
内容 : 19時30分~ ノーザンスター (ギター弾き語り)
20時15分~ Floating Jam (変態反則系デュオ)
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です
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※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません
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