温故知新ではないと思います
2005年頃だったでしょうか、世界的にアナログレコードに再び人気が集まり出したのは。
オイラの場合は、フォーク・ロックに興味を抱き始めた中学生の頃から、
常に生活の中にアナログレコードとレコードプレーヤーは身近な存在だったので、
「何を今さら」 感が強く、自分の中では未だに 「アナログブーム」 を実感できません。
たしかにCDやダウンロード音源しか聴いたことのないデジタル世代のリスナーにとっては、
アナログレコードの音質・音感は新鮮なものに感じるかもしれません。
しかし、昔はアナログレコードを聴いていたが、
世の中の趨勢に伴いCDだけを聴くようになり、
レコード盤や再生機器を廃棄してしまった 「アナログ経験者」 の方にとっては、
単なる懐古趣味に過ぎないような気がしますねえ。
オイラ自身、日常的にアナログレコードは聴きますが、ハッキリ言って、
CDやダウンロード音源より高音質だとは、まったくもって感じません。
(もちろん 「盤」 の個体差にもよりますが)
いや、むしろアナログレコード (LP) で80年代の 「名盤」 を聴いていると、
やはりリマスターされた高音質のCDかダウンロード音源で聴き直したいな~と感じます。
なんつーか、オイラにとってアナログレコードとは、
「オールディーズ・バット・グッディーズ = 古いけれど良いもの」 ではありますが、
「温故知新 = 古きをたずねて新しきを知る」 ものではありません。
だって 「新しさ」 なんて感じませんから~。
ちなみにオイラは、普段からアナログレコード音源をDAWに取り込んで、
マキシマイザーやマルチバンドコンプ等のマスタリングプラグインを挿して、
MP3 (48ビット、192kHz) にエクスポートして、
iTunes や iPhone で聴く、という作業を行っていますが、
いや~、自分でマスタリングしたアナログ音源がCDの音質より勝っている、
などと感じたことは、残念ながら一度もありません。
え? それは 「オイラのマスタリングの技量が致命的に低いだけの話」 ですと?
うー、それは言わない約束でしょ!(汗)
■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■
▼ 2月定例やまぼうしライブ
日時 : 2月10日(金) 19時30分~21時00分
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)
※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です
※オイラがファン倶楽部会長(本人未公認)を務めるアマチュアミュージシャン あやあね のブログです
※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです
※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります
※宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります
※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません
■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■