素人と一緒にするな!

1996年6月30日、横浜アリーナにおいて当時のプロレス団体16団体が参加した
「第一回メモリアル力道山 というプロレス興行が開催されました。

それこそ吹けば飛ぶような零細インディー団体から、
バリバリメジャーの新日本・全日本がカードを提供したラインナップだったワケですが、
結果的に、インディーのレベルの低さとメジャーの敷居の高さの違いを
モロに露呈することとなりました。

この興業の後、長州力を代表とするメジャー団体のレスラーたちが、
「あんなの (インディー団体のレスラー) とオレたちを一緒にするな!」
と激怒したというのは有名なエピソードです。

残念ながらこの興業はテレビ放送されなかったと記憶しているので、
果たして長州たちが激怒した 「レベルの低いインディーの試合」 というのは、
どれほどのものだったのか自分の目で確かめることができずにおりました。
んで先日、ユーチューブを見ていたら、その問題の一戦をついに発見!

ユニオンプロレス提供試合 : 鶴見五郎 vs ザ・マミー

ぬわんと、セカンドロープからのダイビング・ヘッドバットを放ったマミーが
自爆していないにも関わらず、打ち所が悪かったのか失神KO!
果ては 「怪奇派レスラー」 であるにも関わらず、
担架に乗せられて退場~病院送りという大失態。

「基礎体力も基本的な技術も備えていないレスラーをリングに上げるな!」 
という長州たちの批判はごもっとも。
そらー激怒するのもいたしかたないと思えますわな。

この出来事、つーか、この試合を報道したプロレス雑誌の記事は
今でもオイラの脳裏に焼き付いています。
なぜかと言えば、このロジックはそのままアマチュア音楽事情に
通用する観念である、と感じたからに他なりません。

よくライブハウスなどで、プロの前座にアマチュアが登場することがままありますが、
一部プロの方はこれと同じような気持ちを抱いているとオイラは勝手に妄想しています。
対するアマチュアの方は、その気持ちに気付くことなく
ノホホンと醜態を晒している現状があるとしたら・・・おおコワイ。

少なくともお客さんからお金をいただくイベントを主催するときは、
「最低限の出演者のレベルを担保する」 ことは
絶対に考慮すべきだとオイラは思いますねえ。



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▼ 12月定例やまぼうしライブ












  日時 : 12月9日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~ 福居八大 (津軽三味線
       20時15分~ FJコバ (The Stick…タッピング楽器)




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トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※オイラがファン倶楽部会長(本人未公認)を務めるアマチュアミュージシャン あやあね のブログです

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

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