「チケットの高額転売に反対します」

  

  
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ニュースや新聞に掲載された意見広告をご覧になった方も多いと思いますが、
次の4団体が 「賛同団体」 となって、ライブ等のチケットの不当な転売への反対を表明されました。


▼当該サイト

▼賛同団体
一般社団法人 日本音楽制作者連盟(FMPJ)
一般社団法人 日本音楽事業者協会(JAME)
一般社団法人 コンサートプロモーターズ協会(ACPC)
コンピュータ・チケッティング協議会

▼趣旨
コンサートのチケットを買い占めて不当に価格を釣り上げて
転売する個人や業者が横行している現状に、私たちは強い危機感を持っています。
これらの組織的・システム的に買い占めるごく少数の人たちのために、
チケットが本当に欲しい数多くのファンに手に入らないことに強い憤りを感じています。
転売サイトで、入場できないチケットや偽造チケットが売られるなどして、
犯罪の温床となっていることにも憂慮しています。

また、私たちアーティストがあずかり知らないところで自らのライブのチケットが
高額で転売されることで、ファンは高い金額を払って大きな経済的負担を受け、
何回もコンサートを楽しめたり、グッズを購入できたであろう機会を奪われています。

このように、すべての弊害が音楽を愛するファンに及んでいる状況を
放置しておくべきではないと私たちは考えています。

イギリスでもレディオヘッド、ワン・ダイレクション、コールドプレイ等が
チケット転売を防ぐための活動をしています。
日本の音楽業界でも、ファンがチケットを適正な価格で売買できるシステムを作り始めていたり、
ネット上のダフ屋行為を取り締まれない現行法規の改正を政府や自治体に対して訴えています。

ファンから音楽を楽しむ豊かさを奪う、この「チケット転売問題」について、
皆様にもぜひ一度お考えいただきたいと思います。


たしかに 「最初からライブを見る気もないのに、転売による利益目的でチケットを購入する」
という行為は、本気でライブを見たいと思っている熱烈ファンからすれば
迷惑千万以外の何物でもありません。

一方では、ヤフオク等により転売のチャンスがあるおかげで、
チケット予約に落選したライブのチケットをゲットできるメリットもあるので、
問題の焦点はあくまで 「高額すぎる転売」 であると言えます。

実際、多くのプロミュージシャン、音楽事務所等は様々な手段を用いて、
不当な高額転売が行われないような措置を施しています。

その 「措置」 の主たる手段は、ライブ入場時における 「本人確認」 であると思われます。

オイラは山下達郎師匠のライブの際でしか体験しておりませんが、
チケットのもぎりスペースの前にズラ~っと並んだ入場者の列は壮観 (?) でした。
そうなると当然ながら、入場するだけで数十分の時間を要することになり、
もし、真夏の野外でこんなことをされた日には、ライブが始まる前にダウンしちまいます。

つーか、高額転売するようなヤツを発見したら、どんどん警察に通報しちまえばいいじゃねーか!
・・・と、昔は思っていましたが、そもそもこの 「転売」 と言う行為そのものは違法ではないらしい?
うん? たしか 「ダフ屋」 は違法行為とか言っていなかったか?

というワケで、Wikipediaで法律的な側面を調べてみました。

Wikipediaによる 「ダフ屋」 の解説

うーん、規制内容を簡略にまとめようと思いましたが、かなり複雑かつ曖昧なので断念します。
恐れ入りますが、各自、上記リンク先をお読み下さいませ。

どうやら不当な高額転売を規制するには、
その当事者が 「最初から転売目的でチケットを購入した」 ことを証明することが必要なようで、
素人目にもそれはヒジョーに難しいことと思います。

オイラが考える 「チケットの不当な高額転売」 を防ぐための手段は、
前述の4つの 「賛同団体」 が、ヤフオクをはじめとする 「転売が行われそうなサイト、業者」 に対し、
「コンサートチケットを取り扱う (出品する) 場合は、定価の2倍以上の入札を禁止する」
等の出品規約を設定するよう協力を求めてはいかがか、と思います。
ということは、ヤフオクの場合、チケットの定価の倍額が 「即決価格」 になる、ということです。

果たしてこの 「2倍」 と言う数字が 「不当な高額」 に相当するかどうかは
意見が分かれるところだとは思いますが、ヤフオクのように、
比較的、一般の人が利用しやすい 「転売チケットを取り扱う」 サイトの場合、
・どうしても行きたかったのにチケットが取れなかった人
・急用ができて行けなくなったライブのチケットを他の方に譲りたい人
それぞれにとって 「win-win」 となるように思えますが、いかがでしょう?

果たして実際にそのような申し出があったとして、
ヤフオク側が 「イエス」 と答えるかどうかはまったくわかりませんが。

とは言え、上記Wikipediaにも指摘されているように、
資本主義市場において、転売の上限額を 「法規制」 することは困難でしょうから、
であれば、やはり、チケット転売を取り扱う 「民間業者」 に協力を求めるしかないのかな?
と、思う次第でございます。

みなさんのご意見やいかに?


▼(参考) 「ヤフオクガイドライン細則」 の抜粋

C 特定商品の出品ルール

9 興行チケット

(1) 出品するカテゴリは、「オークション > チケット、金券、宿泊予約 > 興行チケット」とすること

(2) 出品時、出品者において既に代金支払い済みであること
   ※注意 予約番号だけでの出品や、代金未払いの状態での出品はしないでください

(3) 出品時、代金支払い済みであってもチケットが手元にない場合は、その旨を商品説明欄に明記すること

(4) 落札後の受け渡しの際、「商品代引」または「代金支払い管理サービス」のいずれかの方法を必ず利用すること(E.代金支払い管理サービスの利用ルールもご参照ください)

※出品上限額に関する規制は設定されていないようです。




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▼ 月定例やまぼうしライブ











  日時 : 9月9日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~ 杉本あきら (ギター弾き語り)
       20時15分~ ノーザンスター (ギター弾き語り)



▼ 関連リンク












トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※オイラがファン倶楽部会長(本人未公認)を務めるアマチュアミュージシャン あやあね のブログです

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

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