一度世に出た楽曲はオリジネイターの手を離れる
クイーン の 「伝説のチャンピオン」 を使用したことに対し不満を述べ、
クイーン のギタリストである ブライアン・メイ が楽曲使用阻止に向けて動いているとのこと。
すでに、ローリング・ストーンズ、ニール・ヤング、アデル 等も同様のコメントを述べているものの、
トランプ 氏はストーンズ側の要求に対し、次のように述べているそうな。
「いいかい、私たちは実にたくさんの楽曲を使っている。使う権利も持っている。
私はいつだって (楽曲使用の) 権利を買っているんだ」
果たして、法的にミュージシャン側の使用停止要求は通るのか?
オイラ的には、日本のJASRACの対応等から想像する限り、
ミュージシャン本人の意向がどうであろうと、使用申請者が著作権管理を委譲された団体に
正規の手続きを経て、正規の使用料を支払って、使用許可申請を行えば、
それを拒否する利用はない ・・・ような気がしますがねえ。
山下達郎 師匠がよく言う言葉に
「音楽作品は、一度世に出てしまえば、制作者の意図する方向に向かうとは限りない」
という一節がありますが、まさにそのとーり。
極端な話をすれば、とあるシンガーソングライターが自分の好きな異性に向けて作ったラブソングが
一般販売されたことにより、自分の恋敵にその曲が歌われてしまう、なんてこともあり得なくない。
一般流通する音楽=商品を世に出す、ということは
「自分の手を離れる」 = 「自分だけの所有物ではなくなる」
ということを理解すべきではないでしょーか?
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▼ 7月定例やまぼうしライブ
日時 : 7月8日(金) 19時30分~21時00分
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)
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