一度世に出た楽曲はオリジネイターの手を離れる

米大統領選で共和党の指名が確実となった ドナルド・トランプ 氏が、
クイーン 「伝説のチャンピオン」 を使用したことに対し不満を述べ、
クイーン のギタリストである ブライアン・メイ が楽曲使用阻止に向けて動いているとのこと。

すでに、ローリング・ストーンズニール・ヤング、アデル 等も同様のコメントを述べているものの、
トランプ 氏はストーンズ側の要求に対し、次のように述べているそうな。

「いいかい、私たちは実にたくさんの楽曲を使っている。使う権利も持っている。 
私はいつだって (楽曲使用の) 権利を買っているんだ」

果たして、法的にミュージシャン側の使用停止要求は通るのか?
オイラ的には、日本のJASRACの対応等から想像する限り、
ミュージシャン本人の意向がどうであろうと、使用申請者が著作権管理を委譲された団体に
正規の手続きを経て、正規の使用料を支払って、使用許可申請を行えば、
それを拒否する利用はない ・・・ような気がしますがねえ。

山下達郎 師匠がよく言う言葉に 
「音楽作品は、一度世に出てしまえば、制作者の意図する方向に向かうとは限りない」
という一節がありますが、まさにそのとーり。

極端な話をすれば、とあるシンガーソングライターが自分の好きな異性に向けて作ったラブソングが
一般販売されたことにより、自分の恋敵にその曲が歌われてしまう、なんてこともあり得なくない。

一般流通する音楽=商品を世に出す、ということは
「自分の手を離れる」 = 「自分だけの所有物ではなくなる」 
ということを理解すべきではないでしょーか?




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▼ 月定例やまぼうしライブ












  日時 : 7月8日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~ 渡辺真由子 (ピアノインスト)
       20時15分~ Tacaco (ピアノ弾き語り



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トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








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