誰でも最初は初心者です、が・・・
音楽を始めたとき・・・つまり、アコギ弾き語りを練習し始めたとき、
アマチュアバンドを結成したばかりのとき、誰もがその時点では 「初心者」 だった。
そして、練習し続けていくうちに、やがて中級者・上級者へとステップアップする、
中には途中で挫折してしまう方もいるかもしれませんし、
何年経っても 「初級者」 レベルのまま停滞している方もいるでしょう。
翻って自分自身を見つめ直してみると、アコギ弾き語リストとしてのグレードは、
決して上級者ではありませんが、初級者の域は脱していると自認するので、
まあ、中級者なんだろうな～と自己判定する次第。
先日、初心者レベルの方が多数出演するライブを拝見したとき、
自分にもこーゆー時代があったよな～と思うと同時に、
果たして彼らはここ （初級者レベル） から、どーしたら脱することができるのだろーか？
と思ってしまったワケです。
自分の演奏テンポがヨレていることに気付くのはいつか？
歌のピッチが外れていることに気付くのはいつか？
演奏曲目のグルーヴが全部一緒だということに気付くのはいつか？
感覚だけの作曲法だけでは行き詰ってしまうことに気付くのはいつか？
「音楽が好き」 ということと 「ライブを演りたい」 ということの違いに気付くのはいつか？
今さらながら、山下達郎 師匠がＤＪ番組でリスナーからの質問に答えた一言が脳裏を過ります。
「楽器演奏や歌が上手くなるには、どんな方法が有効ですか？」
「自分より遥かに上手い人、たとえばプロと一緒に練習すれば間違いなく上手くなります。」
さらに言えば、今の自分の 「要改善点」 に自分自身で気付くことができれば、
今後の更なるステップアップが期待できると思いますが、
いつまで経っても、今の自分の実力を客観的に評価できない人や、
「音楽が好き」 よりも 「ライブに出演している自分が好き」 な人には、
本当の意味でのステップアップは期待できないような気がします。
本当に音楽が好きで、本気で楽器や歌が上手くなりたいと思ったら、
ごく自然に、自分が好きな音楽そのものを徹底的に聴き込むようになって、
なぜ、自分の楽器演奏や歌は同じように聴こえないのかを何度も何度も考えて、
何十回、何百回と試行錯誤を重ねて、本を読んだり、ネット検索して情報を集め、
ゆっくりと、徐々に 「自分が好きな音楽」 に 「自分の音楽」 が近づいていくはず。
そうならないのは、きっと 「本当に音楽が好きではない」 ということなんでしょう。
ちがうかなあ～？
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▼ １２月定例やまぼうしライブ
日時 ： １２月１１日（金） １９時３０分～２１時００分
会場 ： コーヒー＆ギャラリー やまぼうし
料金 ： ＠５００円 （ワンドリンク付き）
内容 ： １９時３０分～ Ｓｈａｎｇｒｉ－ｌａ （ギターＫＢデュオ）
２０時１５分～ ＢＬＵＥＳ和也 （イカサマロック）
▼ 関連リンク
２０１４年１月１０日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
トワイライト・ヴュー （2000年に宅録したオリジナル曲です）
※オイラ２０代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です
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