マヌエル・デ・オルテガ

一昨日 (2014年10月19日) の夜に放送された ヨルタモリ のいちコーナー
「世界音楽旅行」 に、タモリ扮するニセ・フラメンコ歌手の 「マヌエル・デ・オルテガ が登場しました。

昨日のブログにも書きましたが、この 「オルテガ」 の原型は、笑っていいともにおける 
「フラメンコギターで踊る」 ような企画コーナーでのハプニングにあると思います。
外国人ギタリストのフラメンコギター伴奏をバックにレギュラー陣が不慣れなダンスを披露して、
お客さんの笑いを取っている最中、突如、ステージの後ろ側でその様子を見ていたタモリが、
突然、アドリブで歌い出し、観客の爆笑を誘うワケですが、
そのギタリストはタモリの歌があまりに上手くて、呆気にとられながらも、
タモリのアドリブに合わせて伴奏を続け、演奏が終わった後にがっちりと握手する、
というオチだったと記憶しています。
もちろんお客さんは拍手喝采。 関根勤タモリの引き出しの奥深さに番組の後説で大絶賛。
オイラも爆笑すると同時に、タモリのインテリジェンスな笑いのセンスにノックアウトされたワケです。

もしやと思い、インターネット検索してみたら、この日の放送の模様を伝えるサイトを発見!
改めてインターネットってスゲーなーと痛感します。

どーやら、件の放送は1998年11月2日 (月) のレギュラー放送における
草なぎ剛フラメンコに挑戦! 「Mandayかフラメンコ」 というコーナーで、
フラメンコの先生、鈴木敬子さんとギタリストのホセ・アントニオさんが
草なぎ剛をはじめとする月曜レギュラーにフラメンコを指導する、
という内容であったことが判明しました。


そんなオイラ的 「レジェンド芸」を、一昨日の 「ヨルタモリ」 において、思いがけず目撃することができ、
いやー、長生きはするもんだ~と痛感した次第です。

2014年の現在において、音楽をネタにした芸人や、ギタリスト芸人は少なくありませんが、
そのほとんどはJ-POPのみに特化したネタしか有していないと推察します。
果たしてタモリのように、スペイン、インド、中国、アイルランド、ブラジル、メキシコ、等の
ワールドワイドなエスニックサウンドにまで長けた知識や
実技を伴う芸を持っている芸人は何人いるのでしょう?

恐らく 「マヌエル・デ・オルテガ 芸を引き継げる芸人は、日本では皆無だと思います。
いや、世界を見渡してもこのディープでマニアックな即興芸をソツなくこなせるコメディアンは、
数少ないのではないか、と妄想する次第です。

ま、ほんの少しだけツッコませていただきますと、
今回のネタは ジプシー・キングス の比重が大きかったように感じますので、
そーいった意味では、ラテン・フレーバーのフラメンコ、という趣だったと思います。

いやー、それにしても、あのオルテガの歌い切った後の立ち居振る舞いといいますか、
「オレはやり切った」 感が満々のドヤ顔パフォーマンスは、何度見ても笑えます。

これぞタモリ! それでこそタモリ! 

▼恐らく1~2日以内に削除されると思われます、初回放送フルバージョン




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▼ 11月定例やまぼうしライブ
  日時 : 11月14日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~  風太 (ギター弾き語り)
        20時15分~ ノーザンスター (ギター弾き語り)

▼ 関連リンク












トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

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