「ＪＡＳＲＡＣ ＝ 利権ヤクザ」 で間違いないっ
▼２０１４年６月２６日付け毎日新聞記事より
著作権侵害だとして、演奏の差し止めなどを求めた訴訟の判決で、
東京地裁は２６日、キャバクラを経営する３社に生演奏の差し止めや約１５７０万円の支払いなどを命じた。
経営３社側は 「演奏と収益は関係がない。
ピアノはインテリアとしての要素が圧倒的に強い」 などと主張したが、
高野輝久裁判長は 「演奏で雰囲気作りをした店を好む客を集め、利益を増やす狙いだった」 と退けた。
店内ではＪＡＳＲＡＣが管理する楽曲が少なくとも１日１０曲は生演奏されていたと認定した。
判決によると、３社は東京・銀座や六本木で
８０～１２０席の高級キャバクラ３店を経営 （うち１店は閉店） 。
客が女性の接客を受けるフロア内で、ピアニストにジャズやポップスなどを演奏させていた。
基本料金は１時間１万～１万５０００円前後だった。
ものと妄想します。
それにしても・・・うーん、１５７０万円ですか。
前例として類似の判決は多数あるので、
法律的には ＪＡＳＲＡＣ の方が正しいことは間違いありません。
が・・・
このような利権を振りかざした横暴は本当に 「音楽振興」 に繋がっているのか？
恐らく日本全国を探せば 「ＪＡＳＲＡＣ に訴えられれば確実に負ける」 事例は星の数ほどあるはず。
たとえば・・・
・会費を徴収する老人会や町内会の集いでカラオケ大会を行う
・コンビニで市販のバンドスコアをコピーする
厳密に言えば、これらにもすべて ＪＡＳＲＡＣ への申請が必要
（著作権料を支払う義務がある） と思われるので、
もし、ＪＡＳＲＡＣ から睨まれたら足元をすくわれる危険性は
すべての音楽人が抱えているような気がします。
（注：法律に詳しい方、もし、この認識に誤りがありましたらご指摘下さいませ）
しかも、前述記事のとおり、過去に遡って著作権使用料を請求できるようなので、
何年前からその行為を繰り返しているかを追及され、
その回数分の使用料を払うよう裁判で命じられるかもしれません。
身柄拘束し、その後、しかるべき罪状を訴追する、というワザを駆使したと記憶しておりますが、
ＪＡＳＲＡＣ のやり口は、「たとえ時速１キロオーバーでも容赦なくスピード違反で逮捕し、
証拠不十分でも性悪説に則って過去の罰金まで徴収する」 ようなモノだとオイラは思っています。
については明瞭な説明なし。
こちらが ＪＡＳＲＡＣ のサイトに掲載されている説明ページ。
▼現在の許諾・請求・分配のしくみ（包括契約を締結する場合）
まったくと言っていいほど使用料は分配されそうもないですな。
ＰＡ屋的には 「エキスパンダー」 状態と認識してしまいます。
（注：エキスパンダーは 「小さい音はさらに小さく、大きい音はさらに大きくする」 エフェクタです。）
繰り返しますが、法律的に正しいのは間違いなく ＪＡＳＲＡＣ 。
しかし、やっていることが 「音楽振興」 とは真逆の方向とあっては、
音楽を愛する国民の一人として異を唱えても問題ない、いや、高らかに声を上げるべきでしょう！
「オレたちの言うことが聞けねーのか？ いつ訴えてやってもいいんだぜ～」
こんなヤツら、「利権ヤクザ」 そのものじゃねーか。
この●●ッ●ン野郎！！！
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▼ ７月定例やまぼうしライブ
日時 ： ７月１１日（金） １９時３０分～２１時００分
会場 ： コーヒー＆ギャラリー やまぼうし
料金 ： ＠５００円 （ワンドリンク付き）
内容 ： １９時３０分～ ＺｉｌＬ（ジル） （ギター弾き語り）
２０時１５分～ 秋山まさあき （ギター弾き語り）
▼ 関連リンク
２０１４年１月１０日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
トワイライト・ヴュー （2000年に宅録したオリジナル曲です）
※オイラ２０代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です
※故・森下よしひささんの名曲をＣＤ化するというプロジェクトです
※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります
※宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります
※２００４年に立ち上げたホムペですが２００７年以降更新しておりません
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