かくしてグラミー賞授賞式の会場はダンスフロアと化した

去る2014年1月26日(現地時間)、第56回グラミー賞授賞式において、
ダフトパンク が 「最優秀アルバム賞」、「最優秀レコード賞」、その他合計5つの賞を受賞されたそうな。

リアルタイムでこのアルバム (ランダム・アクセス・メモリー) をダウンロード購入し、
同アルバム収録のリードシングル 「ゲット・ラッキー」 をヘビロテで聴いていたオイラ的には、
ヒジョーにうれしい結果でございます。

ちなみにオイラ、初めて 「ランダム・アクセス・メモリーズ」 を聴いたときの印象は、
楽曲そのものは単純なコードの繰り返しで、70年代ディスコへの回帰がテーマだったので、
オイラのようなディスコ・ミュージック好きな人間には大ウケするだろうな~と思う一方、
果たしてこの内容がEDM全盛の2014年ミュージックシーンに受け入れられるのか、
ヒジョーに疑問を抱いておりました。

ましてや、このアルバムがグラミー賞候補に挙がることなど夢にも思っておらず、
今回のダフトパンクの快挙に快哉を叫んでしまいましたとさ。

果たして、グラミー賞授賞式のパフォーマンス・ショーでは、
「ゲット・ラッキー」 で客演した ファレル・ウィリアムス ナイル・ロジャース に加えて、
御大・スティービー・ワンダー を交えてのチョーご機嫌なステージを披露してくれました。


うーぬ、このテンポ115くらいと思われる、キック四分打ちビートの心地良いこと!
2014年の 「現在進行形」 であるヒップホップダンスとは明らかに異なる、
ミディアム・ビートに身を委ねてノラリクラリと身体を動かすこの一体感こそ、
正真正銘、70年代の ソウル・トレイン ディスコ・グルーヴ だと思いますっ!!

かくしてグラミー賞授賞式はダンスフロアと化したのですっ!!

それにしても、ダフトパンクの二人は演奏者としてではなく、
あくまでプロデューサーというか、DJ的なスタンスで、
「画ヅラだけ」 の共演だったという事実が、なんともシュールで面白いです。
(映像ではサンプラーをポン出ししているように見えますが実際は当てぶりと妄想します)

上記映像で確認できるパフォーマンスでは、
・ゲット・ラッキー/ダフトパンク
・おしゃれフリーク/シック
・アナザー・スター/スティービー・ワンダー
の3曲からなるマッシュアップで、ところどころに
・ルーズ・ユアセルフ・トゥ・ダンス/ダフトパンク
のフレーズサンプリングが挿入されていたのがお茶目でした。

いやー、くどくて申し訳ないですが、このパフォーマンスは何度見直してもギザ気持ちヨス。
オイラもいつかは、こんなご機嫌なグルーヴのライブを演ってみたいモンです。




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  ▼ 月定例やまぼうしライブ
  日時 : 2月14日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内c容 : 丸山研二郎 (ギター弾き語り)
        杉本あきら (ギター弾き語り)


▼ 関連リンク












トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

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