ベリンガーからもウワサのデジミキが登場

1年以上前からウワサされていたベリンガーのコンパクトデジ卓 X18 が発表されたようです。

ベリンガーのサイトにも製品情報が掲載されています。




半年ほど前までは 「iX16」 といった製品名がウワサされていましたが、
結局、X32 のミニ版という位置づけに落ち着いたのか、「X18」 と冠されています。

上記写真のとおり 「iPad組込式システム」 を採用したワケですが、
このシステムのメリットはコストがかかる液晶部分を製造しなくてすむことと、
簡単にワイヤレス操作に移行できること、がツートップではないかと推察いたします。

一方、デメリットは、新しい iPad がリリースされるたびに
サイズやインターフェースが変わってしまい、物理的に組み込みが不可になったり、
新しいインターフェースに対応するための変換オプションを製造しなければならない点
ではないかと思うワケです。

恐らくその辺を見越して、一昨日ブログりました LINE6 の新しいギターアンプ AMPLIFi は、
iPadを 「組込式」 とせず、くぼんだトレイに置くだけの 「トレイ式」 を採用し、
ハードウェアとの接続はコードレス (Bluetooth) のみにしたのではないか?
と妄想したりするワケです。

さて、今回お披露目となったベリンガー「iPad組込式」 デジ卓は、
その辺の課題をどうやってクリアしているのでしょーか?
今後の詳細情報に注目したいですね。

おおっと、肝心のミキサー性能ですが、18アナログ入力のうち、
16個に 「XLR/フォン」 コンボ端子、2個に 「フォン」 端子が装備されているので、
フォン端子の楽器を多用される方には便利だと思います。
ちなみに、兄貴分である X32 のアナログ入力はすべて 「XLR」 のみだったので、
イベント現場の多いPA屋さんにとっては、CD・MD・カセットデッキ等を接続する際、
変換オプションが必要だったので、致命的ではないにしろ、面倒臭かったのではないでしょーか。

さらに、オイラのようなアマチュアPA屋にはあまり必要性はありませんが、
キューボックスシステム (P16-M等) にも対応できるなど、拡張性も悪くないと思います。
もし、実売価格が10万円を下回るようなら、ヒットしちゃうんじゃないでしょーか。

興味津々ですねえ。






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  ▼ 月定例やまぼうしライブ
  日時 : 2月14日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内c容 : 丸山研二郎 (ギター弾き語り)
        杉本あきら (ギター弾き語り)


▼ 関連リンク












トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

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