黄色いリボン
何といっても特徴的なのはAメロのベースライン。
一聴してコードのルート音とは異なるベース音が使われていることがわかります。
一聴してコードのルート音とは異なるベース音が使われていることがわかります。
この曲はkey=Fなので、ダイアトニックコードは次のようになります。
全体的にアウトスケールしている箇所はないので、ほぼすべてダイアトニック内で完結しているように聴こえます。
となると、使用されているコードも上記ダイアトニックコード内で収まるはず。
となると、使用されているコードも上記ダイアトニックコード内で収まるはず。
・・・ですが、オンベースコードを使用することによりトライアドに比べて、
ちょっち変わったカンジのコード感を醸し出すことに成功しています。
ちょっち変わったカンジのコード感を醸し出すことに成功しています。
耳コピしてみると、Aメロの進行は次のとおりになっていることがわかります。
F (on C) → Gm (on D) → C7 (on E) → F (on C) →
F (on C) → Gm (on D) → C7 (on E) → F
F (on C) → Gm (on D) → C7 (on E) → F
さすがに1980年代のAORを聴きなれた耳には、ちょっち強引なコード進行という気がしないでもないですが、
スタン・ハンセンばりの強引なアレンジにより、結果的にこの微妙なコード感が生まれているようにも思えます。
スタン・ハンセンばりの強引なアレンジにより、結果的にこの微妙なコード感が生まれているようにも思えます。
また、Bメロはフォークにも見られ定番のコード進行。
B♭ → B♭m → F → F → Gm → Gm → Gm7 (on C) → C7
F → Gm → Am → Dm → Gm7 → C7 → F → F (on C)/間奏
なお作詞は 「うわさの男」 同様、阿久悠センセイ。
タイトルである 「黄色いリボン」 をモチーフに恋人たちの休日の情景を描いておりますが、
この時代の作品の多くがそうであるように、都会ではなく森・山・湖といったシチュエーションが設定されています。
タイトルである 「黄色いリボン」 をモチーフに恋人たちの休日の情景を描いておりますが、
この時代の作品の多くがそうであるように、都会ではなく森・山・湖といったシチュエーションが設定されています。
それにしても 「ラブサイン」 ってのはいかに70年代とはいえ、すでに死語だったような気もします。
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▼ 9月定例やまぼうしライブ
日時 : 9月14日(金) 19時30分~21時00分
会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
内容 : 19時30分~ ノーザン☆スター (セクシャルヒーリング)
20時15分~ クロキユウタ (フォークなブルース)
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▼ 北街道の唄プロジェクト
http://www.kitakaidounouta-project.net/
※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクト。
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CDをお買い求めいただければなおうれしス
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