オイラ的心に残る洋楽アルバムベスト10

一昨日のブログの続き。
せっかく 「オイラ的心に残る邦楽アルバムベスト10」 を選出したワケだから、
洋楽バージョンもやってみよー、と言う安易な企画でおます。

なお、本セレクトは世間一般的な評価の高いアルバムではなく、
あくまで極私的と言うか、単純に個人的に思い入れの深いアルバム10選であり、
いちミュージシャンにつき1枚、と言う制約の下で選出しておりますんでよろしゅうに。

また、どーしてもオリジナルアルバムよりも企画色の強いベスト盤が多くなってしまっておりますが、
なんつってもビンボーな10~20代の頃はレコードを買う金がなかったので、
1枚でそのミュージシャンの概要を把握できるベストアルバムを買う傾向が強かったちうワケどす。


10位 ミュージック・エイリアムスティービー・ワンダー

ぬわんとオイラが唯一所有している スティービー・ワンダー のアルバムにして2枚組ベスト盤。
しかし、D面最後に収録されている 「Do I Do」 は本アルバムのために新たに書き下ろされた新譜で、
当時はたしかカセットテープか何かのCMソングにも使われていたと記憶しております。
全盛期のスティービーの名作を詰め込んだ初心者向けのベスト盤だと思いますっ。


9位 ア・ディケイド・オブ・スティーリー・ダンスティーリー・ダン

これもベスト盤だあああ。
実は22歳の頃、喘息を患って3週間ほど入院した経験があり、その時に買ったばかりのCDウォークマンにて
病室で死ぬほどヘビロテしまくった思い出深い一枚。
1曲目に収録の 「FM」 は、実はオリジナルアルバム未収録で、
本ベスト盤にのみ収録されている貴重な音源だったりする。
ちなみにホントの元ネタは、70年代に放送された同名映画のサウンドトラックでありやす。


8位 ライト・メッセージ / ジョージ・デューク

80年代ブラコンを象徴するLAフュージョン・ソウル・AORの名盤。
「マニアック」 で名を馳せた マイケル・センベロ のカッティング・ギターが素晴しいです。


7位 グレイテスト・ヒッツ 1972~1978 / 10cc

これもベスト盤とな。
初期のオリジナルメンバー4人体制からエリックとグレアムの2人になってまでの、ほぼオールタイムベスト。
10cc初心者にオススメの一枚。もちろん名曲 「アイム・ノット・イン・ラブ」 も収録。


6位 アライバル / アバ

アバ の名を世界に轟かせた世界のポップス史に残る超名盤。
ダンシング・クイーン も良いが、オイラ的には ザッツ・ミー がいっちゃん好きな曲でありやす。


5位 プレゼンス / レッド・ツェッペリン

映画 「狂熱のライブ」 のサントラとも言えるライブアルバム 「永遠の詩」 で初めて ZEP に触れ、
次のオリジナルアルバムとなる本作をオイラ的にはイチバン聴き込みますた。
B面3曲目の 「Hots On For Nowhere」 がZEPらしくなくてお気に入りだす。


4位 1967~1970(青盤) / ビートルズ

誰もがご存知のビートルズの後期ベスト。
山下達郎大瀧詠一ビートルズは初期が最高とおっしゃるが、オイラ的には後期作品が好きですっ。
つーか、ビートルズのアルバムはコイツとレット・イット・ビーしか所有しておりませなんだ。


3位 ステージ / デビッド・ボウイ

ほとんどベスト盤とも言えるボウイ全盛期のライブアルバム。
ハッキリ言ってスタジオ盤より演奏もボーカルもグルーヴも数段上だと思います。
いまだにiPhoneにてヘビロテしているお気に入りの一枚。


2位 ラブ・ユー・ライブ / ローリング・ストーンズ

発売された当時は 「感激!偉大なるライブ」 てなおかしな邦題がつけられていたが、
後年、東芝EMIにレコードが会社がシフトしたときに原題アルバム名が正式名となりますた。
最後のD面のグルーヴ、特に 「悪魔を憐れむ歌」 の狂気じみた演奏は素晴しいです。


1位 地獄の軍団 / キッス

吉田拓郎一辺倒だった中学2年のときに、当時スマッシュヒットとなっていたシングル盤
「狂気の叫び」 を聴いてイッパツでキッスに傾倒し、このアルバムをゲット。
アナログ盤、CD盤、ともヘビロテしまくりました。
意外にもドラムはモノラル録音ながら、SEを駆使したミキシングが秀逸で、
現在聴いてもまったく古さを感じさせない超・名盤だと思いやす。


以上、オイラ的・心に残る洋楽アルバムベスト10でありますたっ。

ふー。




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